「プラントベースの料理はアニマルベースよりも安くあるべきです」←ほんとそれ、ほんと!

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「プラントベースの料理はアニマルベースよりも安くあるべきです」←ほんとそれ、ほんと!

よくぞ言ってくれました。

SDGsやサステナブルが叫ばれる昨今。そもそもどうしてそれらのことが重要かといわれると、要は地球は1つしかないからです。今年の夏もハンパない暑さでしたけど、僕らの行動次第ではあの暑さもいくらか抑えられると思えば、いっちょやったろかって気になりません?

家具でおなじみのイケアもまたサステナビリティを意識していて、特にフードの面ではお肉を使わないプラントベースフードの開発に積極的です。カツカレー、ロールキャベツ、ラップサンド、そして定番のミートボールをエンドウ豆で再現したプラントボールなど。食べたことがある人もいるかもですね。

で、2022年8月30日に『Life at Home Press Day~イケアと考える「より快適な家での暮らし」~』なるイベントが開催されたのですが、そこでイケア・ジャパン カントリーフードマネジャーの佐川季由さんが述べたのが、タイトルの言葉です。

プラントベースの料理は、アニマルベースよりも安くあるべきです

これ、ほんとにその通りだと思いますし、内心ではみんなそう思ってません? でも実際は、研究費や加工費、あるいは既存の肉製品に対する価格との釣り合いなどから、プラントベースの食品が特別に安いor高く感じないってケースは、まだ多くありません。

プラントベースにここまで真剣な、イケアの取り組み

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イケア プラントボール

佐川さんに、イケアのプラントベースへの取り組みや、目指すべき地点を伺いました。

イケアにとってプラントベースはトレンドだから取り組んでいるのではなく、今後も共存していくものだと捉えています。それはCO2の削減ももちろんですが、世界的に人口が増加し続ける現状において、このままでは資源がなくなっていくだけです。肉の代替になり、かつ美味しいものをどう作ることができるか。それが重要だと思っています。

「一般的に肉よりも野菜の方が安い、それと同じ感覚です。販売価格としてもプラントベースはアニマルベースと同じか、それより安くしたい」と、佐川さんは述べていました。また、価格を抑える方法については、ひとつは大量発注、もうひとつは一緒に働くビジネスパートナーとの価値観の共有が重要とのことです。

イケアでは現在、フードの34%をプラントベースにできており、2030年までには50%の達成を目標としています。これが実現できれば、イケアで食事をした人の半分が、ヴィーガンやベジタリアンの人たちが来たことと同じになるんです。海外ではフレキシタリアン(準菜食主義)という食文化が根付きつつありますが、たとえば「今日はお酒はやめておこう」という感覚で肉を食べない日が、日本で一般的になればなと考えています。

フレキシタリアン、なるほど。僕も休日の全然運動してない日は「今日は肉食べるほどじゃないな」ってときがあるんですけど、これもフレキシタリアンなのかも。そんな日は魚や豆などからたんぱく質を摂るようにしています。これはこれで献立を考えるのが楽しかったり。

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イケア プラントベース唐揚げ

でも、もっとも重要なのは美味しくあることです。プラントベースだからなにか特別なわけではなく、美味しいから選ばれた、それがたまたまプラントベースであったという風にしていきたいですね。プラントベースのフードはアニマルベースよりも安い値段で提供したいし、それが世の中への発信になればと思っています。

地球を守るって、そんな大それたことじゃないかも

「環境問題に対して何らかのアクションを取りたいけど、どんな行動をすれば良いのかわからない」と、こうした声はとても多いそうです。でも、プラントベースのフードを選ぶだけで環境問題に貢献できるんだなと、お話を聞いて納得できました。その動機にアニマルベースとかプラントベースとかを考えるのもアリですが、もっとシンプルな「こっちの方が美味しい」という理由でプラントベースが選ばれるようになれば、それは一番ハッピーな結果ですよね。課題は多いけれど、美味しいが地球を救うとはまさにこのこと。

そしてフード以外、製品の原材料やエネルギーに関しても、イケアは環境に配慮した取り組みをどんどん実施しています。たとえば釘を使わない家具を作ったり、展示品を手頃な価格で販売したり(Circular shop)、2024年にオープン予定の「IKEA前橋」ではさらにサステナビリティに力を入れる予定だったり。

Video: IKEA JAPAN / YouTube

そんな素敵で挑戦的なイケアは、2022年9月10日までIKEA Festivalを開催中です。オンラインとオフラインで楽しめるイベントなので、ご興味のある人はチェックをば。お得な商品もいーっぱいあるみたいですよ。

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これはみんな大好き、イケアのサメのぬいぐるみの新コレクション。布地には再生プラスチックが、中綿には海洋プラスチック由来の再生プラが使われています(海洋プラスチックで海洋生物を作るなんて!)。人類が生み出した産業革命という海から、新たなKAWAIIが生まれるんだねぇ。

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発売日は2022年10月発売。美味しさと可愛いで、地球を守ってこ。

Source: イケア
Images: ヤマダユウス型

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