使い心地はいかに?
調理した食品や食材を冷蔵/冷凍保存するのに大変便利な「Ziploc(ジップロック)」。あれだけシッカリしていると、使用済みを捨てるのがためらわれる程です。つまり自然の中に捨てられても、ずーっと還らないまま汚染をし続けてしまいます。
そこで旭化成ホームプロダクツ株式会社は、ジップロックを再利用したビニール傘を作成。デザインはビームスが手掛けており、白いロゴとジッパー部分のラインが目を引きます。
都内でシェアリング中
この試みは、パートナー企業のテラサイクルと共に行っている「Ziploc リサイクルプログラム」の一環で、回収されたバッグが活用されており、2020年の9月中旬より、傘のシェアリングサービス・アイカサの運営でシェアリングがスタート。いまではいろいろな都内のスポットに散らばって利用されている状況だとか。

良い宣伝にもなっちゃう
作って売った旭化成も最後まで責任が持てて、なおかつ環境にも配慮でき、ジップロックの知名度まで上がって一石三鳥ですね。ちなみにジップロックは、ゴミ拾い活動のためトングのグリップに再利用もされています。
是非多くの方にご参加いただき、この「魔法のジップロック®トング」をご活用いただければ幸いです。みなさんのご参加お待ちしています!♻️詳細👉https://t.co/xMduwPGa19pic.twitter.com/X6ZzrJkfWS
— TERRACYCLE JAPAN (@terracyclejp) August 3, 2022
テラサイクルは、使用済みジップロックを2kgから回収しているとのこと。家庭でそこまで溜めるのには時間がかかりそうですが、もし達成したらリサイクルしてみてください。
※お詫び:2022/08/04 13:20 シェアリングサービスが2020年に始まっていたため、現在の状況を追記しました。
Source: AsahiKASEI (1, 2) , TERRACYCLE, Twitter