パナソニックの電気シェーバー「ラムダッシュPRO」はロールス・ロイスの乗り心地!?

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  • author Andrew Liszewski
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  • Mme.Valentin/Word Connection JAPAN
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パナソニックの電気シェーバー「ラムダッシュPRO」はロールス・ロイスの乗り心地!?
Photo: Andrew Liszewski - Gizmodo US

今までの電気シェーバーの中でサイコーの剃り心地 …でもお値段は高級セダン並み。

「パナソニックのラムダッシュPRO」で、2種4枚の「極薄深剃り刃」と2枚の「アゴ下トリマー刃」 の6枚刃になったことで、カンタンに無精ひげとおさらばできるようですが、それは本当に4万円以上の価値があるのでしょうか?

パナソニック「ラムダッシュPRO」

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これは何?:超柔軟なカッティングヘッドに6枚刃を搭載した電気シェーバー。肌にピッタリ密着する優しい剃り心地を実現。高価格帯。

どんな商品?:6枚の刃と、瞬時にヒゲの濃さに応じてパワーを自動制御する「ラムダッシュAI」を搭載した電気シェーバー。

価格:本体価格400ドル(日本での販売価格は4万円~4万4000円程度)、全自動洗浄充電器とセットで500ドル(日本での販売価格は6万6000円程度)。

推し:全自動洗浄充電器は、石鹸と水で満たされていて、高価な詰め替えは不要。しかも静かな洗浄モード整備。

残念な点:シェーバー本体が高価なだけでなく、1年~1年半ごとに要交換の替刃が115ドル(日本での販売価格は1万2000円程度)もしてしまうこと。

「拳」みたいな圧倒的な威圧感

ラムダッシュPROを初めて箱から取り出したとき、初めて脱毛器を見たときと同じ印象(威圧感)を抱きました。

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パナソニックのラムダッシュPRO(右)とBraun Series 7(左)。

Braun(ブラウン)のSeries7と次世代 ラムダッシュPROの、2つのリフトアップ刃・2つのチタンコーティングされた無精ひげ用刃・2つの仕上げ用刃を比べると、ブラウンは原始的な印象です。

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シェーバーの充電残量などを、本体の下部の光るアイコンや数字でレベル表示。

シェーバーの電源はボタン1つで簡単に切り替えられ、ボタンの下には、本体に埋め込まれたステータスモニターがあります。私が特に気に入ったのは、シェーバーを握ったときのみ電源ボタンが入り、そうでなければ自動的にロックモードになることです。おかげで洗面用具入れの中で誤って電源が入り、電池を消耗する心配はありません。

ヨガのマスターのような柔軟性

電気シェーバーの刃を顔の輪郭に合わせ、キレイに剃れる角度に維持することって難しいですよね。ラムダッシュPROは刃を肌に密着させながらシェービングできるよう、あらゆる方向に曲がる密着5Dヘッドが搭載されています。

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ラムダッシュPROの刃は、顔を包み込むように設計された密着5Dヘッドに取り付けられています。
GIF: Andrew Liszewski - Gizmodo US

ハリウッドで使われている超柔軟なステディカム(カメラのスタビライザーの一種)をほうふつとさせるカッティングヘッドはパナソニック自慢の多関節機構の上に乗っており、ユーザーの顔とブレードの両方を保護するための衝撃吸収機能を含む22方向への動きに対応しています。

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背面のポップアップトリマーは、もみあげを整えられるが、大きな刈り込みには不向き。

ラムダッシュPROの背面にはヘッドの動きを調節するスライド式のロック機能があります。スライドさせるとトリマーアタッチメントが出てきて、伸びたひげではなく主に短い無精ひげをシェービングします。メーカーでは長いひげを整えるために最初にこのトリマーを使うことを推奨しています。

トリマーはもみあげを整えるには最適ですが、伸びすぎたひげを切るにはイマイチ。例えばPhilips(フィリップス)OneBladeなどの長いひげ専用のトリマーとラムダッシュPROをペア使いすることをお勧めしたいですね。

実際に使ってみたい全自動洗浄充電器

1LDKのマンションに住んでいようが、10億円の豪邸に住んでいようが、洗面所に十分なカウンタースペースなんて、あまりありません。 なので、私は洗面所のカウンターを占拠してしまう電気シェーバー付属のクリーニング・充電器は使いません。

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ですが、ラムダッシュPROは単体で購入可能ですし、オプションの全自動洗浄充電器は、持っておく価値があるかもしれません。サイズは、思ったほど大きくないですし。

全自動洗浄充電器を導入する最大の理由は、刃の洗浄が断然ラクになるからです。このドックに本体を置いて、ボタン1つでおしまいです。

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ラムダッシュPROの自動洗浄充電器は、自分で水と洗剤を混ぜて使います。

このラムダッシュPROの自動洗浄充電器は、水と洗剤を混ぜたものを入れる取り外し可能なトレイを装備しています。パナソニックは独自のシェーバー用洗剤を使えば、シェーバーをキレイにするのは簡単です。

ラムダッシュPROの全自動洗浄充電器で私が気に入っているもう1つの特徴は、乾燥ファンを内蔵していることです。乾燥状態を保つことで、カビなどの好ましくないモノの繁殖リスクを減らすことができます。

ただ、この全自動洗浄充電器が必要かと聞かれれば、私の答えは「ノー」です。シェーバー本体のみ購入すればだいぶ節約できます。洗浄だって、自分で刃にハンドソープをつけ、洗浄モードを起動し、刃を出してぜーんぶささっと水ですすいで乾燥させるだけでとってもカンタン。ラクラク、安くて、場所を取らないの3拍子そろっています。

ロールスロイスの乗り心地のように、剃り心地は快適

ラムダッシュPROは、私が今まで使ってきた電気カミソリの中でサイコーの優しい剃り心地です。私は最初のシェービングで3日伸ばしたひげを剃ってみましたが、ラムダッシュPROが1回なでるだけで無精ひげをキレイにでき、剃り終わりの肌は比較的滑らかでした。

しかし、本当にすべすべな仕上がりがよければ、もう少しだけ時間をかけてランダムに生えている毛を剃る必要があります。数日放っておいた私のひげの場合、いつもは10分くらいかかってしまうのですが、その時間をかなり短縮してくれました。

ラムダッシュPROの刃でも鈍ると剃り心地はイマイチになりますが、それ以上に気に入ったのはカッティングヘッドの柔軟性です。私のBraunのシェーバーは一方向にしか動かないので、少なくとも喉仏に傷がつかないように剃り終えることは稀です。ラムダッシュPROはここを簡単に乗り切って切り傷もなく、滑らかな肌のままでした。1000万円以上のロールス・ロイスの乗り心地のように、ラムダッシュPROはシェービングをずっと快適にしてくれます。

奮発する価値あり?

400ドル(日本での販売価格は4万円~4万4000円程度)というお値段は(全自動洗浄充電器を買うならば、500ドル(日本での販売価格は6万6000円程度))、奮発する価値があるのでしょうか?

確かにこのラムダッシュPROは今まででサイコーな使い心地の電気シェーバーです。でも新品の鋭い刃のセットを使っても、最後の無精ひげ1本を剃るには、何度もやり直さなくちゃならないことに気づいてしまいました。これは電気シェーバーの欠点で、パナソニックのラムダッシュPROでも未解決です。

私がこの1年間使ってきたBraun Series 7より優れているかというと、それは確実にそうです。ラムダッシュPROは、数日間伸びた毛を簡単に処理できるし、切り傷のリスクも大幅に削減できます。アップグレードは必要でしょうか?うーん、この400ドルで、おそらくその半額で、電気シェーバーの優れた剃り心地を味わえるはず。ラムダッシュPRO自体もいいお値段だし、毎年または1年半ごとに刃の交換をすると、そのたびに115ドル(日本での販売価格は1万2000円程度)の出費になります。では、あなたはロールス・ロイスが必要ですか?いいえ。でも、ロールス・ロイスを持っていれば、どんなときも楽しめますよね?その通り、ラムダッシュPROもロールス・ロイスと同じように満足のいく体験を提供してくれます。

※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

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