ディズニーが本気になったらなんでもできちゃう。
ディズニーファンには嬉しいかもしれない噂です。ディズニーがクロスプラットフォーム型の会員制サービスを検討していると、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報道。ディズニーもこの報道を認めつつ、「会員プログラムは、検討している数あるアイデアのひとつ」とコメントしています。
さて、クロスプロットフォーム型とは? WSJも例として挙げている通り、Amazonプライムがわかりやすい例。Amazonプライムという会員になることで、Eコマースのショッピング特典だけでなく、Prime VideoやAmazon Music、Kindleの電子書籍といったAmazonが提供する複数のサービス(の一部)が利用できるというもの。別サービスをフル利用したくて登録する場合、割引が入ることもありますね。さまざまなサービスを手がけるAmazonならではのクロス型サービスですが、多様なビジネスならディズニーも負けていません。
ディズニーの動画配信サービス「Disney+」は、サービススタート以来絶好調。これは、ディズニーが誇る豊富かつ人気のコンテンツのおかげ。配信企業が制作するコンテンツではなく、コンテンツを制作してきた会社が行なう配信事業という強みは大きい。ディズニークラスだと他の追随を許さない強さです。
日本のDisney+は、現在、年額9,900円。もし、ここにいくらかプラスすることで、配信サービスに加え、例えばパークチケットやディスカウント、ホテルの早期予約権や、限定商品販売があったらどうでしょう。ディズニーというコンテンツ好きには、ガッッッッッッッツリ刺さりますよね。刺さるうえにお得です。テーマパークやクルーズまでもつディズニーは、Amazon以上のクロス型バンドルサービスを展開できます。
WSJの報道では、価格やサービス開始時期までは触れられていません。ディズニー好きの方、いくらでどんなサービスなら登録したいですか?
Source: via The Verge