みんなはどのApple Watchが気になる?
今年はある意味でApple Watchの年と言えそうです。順当進化のApple Watch Series 8、2年ぶりの廉価モデルであるApple Watch SE(第2世代)、そしてアドベンチャースポーツを意識したApple Watch Ultraと、3モデルも登場したのですから。

左からSE、Series 8、Ultraです。デザインや見た目にはどんな違いがあるのか、写真でじっくりと見ていきましょう。
同じようで違う、3つのApple Watch

ケースサイズはSEが40mm、Series 8が41mm、そしてUltraが49mmとなっています。Ultraだけ明らかに異質なデカさッ。

リューズことDigital Crown側はこんな感じ。UltraのDigital Crownは出っ張りが抑えられています。

左側面。こちらもUltraだけに与えられたアクションボタンが特徴的。SEとSeries 8も、スピーカー穴の部分に違いがあります。

特に違いがあるのが、手首に当たるセンサー面。Series 8とUltraは第3世代の光学式心拍センサーが採用され、新たに皮膚温センサーも搭載されています。SEのセンサーは2020年モデルのSEと同じっぽい?
あと、SEの方はセンサー周辺がマット加工された材質であるのに対して、Series 8とUltraはキラっと反射するガラス系の材質です。ここはコストの違いな気がしますね。

厚みの比較。SEとSeries 8の厚みは10.7mmで、Ultraは14.4mmとかなりの差です。腕時計界隈的には15mm前後いくと分厚い重厚系で、10mm前後なら薄いスリム系らしいので、ここの違いは大きそう。

アクションボタン側から。Ultraはディスプレイを覆うチタンがディスプレイよりも出っ張っているため、こうして下向きに置いた時にディスプレイがテーブルに当たりません。あんまりApple Watchを下向きに置くこと無いけどね…。
Ultra、違いすぎな件

結局この一言に尽きます。でもSEとSeries 8を見比べてみると、SEの方は何かとコストカットの努力が垣間見えましたね。順当進化の8とコスパの良いSEとで、しっかり差別化できてると感じました。Ultraだけはね…もう規格外よ…。
Source: Apple