Apple Watchシリーズ8/UltraのCPUはシリーズ6、7やSEと変わらない

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Apple Watchシリーズ8/UltraのCPUはシリーズ6、7やSEと変わらない
Image: Apple, Edit:ギズモード・ジャパン

デ・ジャ・ヴ~。

突然ですが、去年9月9日の記事をご紹介します。「Apple Watchシリーズ7は去年のシリーズ6とCPUが同じ(9to5mac)」で、今年9月の記事はこちら。「Apple WatchのS8チップはS6、S7とCPUが同じ(macrumors)」。つまり、2年連続でアプデが見送られているんです

Apple(アップル)最新スマートウォッチの「Apple Watch Series 8」と「Apple Watch Ultra」はどちらもS8プロセッサなんですが、そのSiP(System in a Package)の識別コードを確かめてみたら、昨年モデルのS7、一昨年モデルのS6と同じ「t8301」のままだったというわけ。以下がその一覧です。

「どうりでApple、S5以前のものとしか比べていなかったんだね」とMacRumorsはようやく合点がいった様子。

Apple Watchは6も7もUltraもSEも全部同じCPU

一覧をよく見ると、このt8301はシリーズ6、シリーズ7、シリーズ8、Ultraのみならず第2世代SEモデルにも搭載されているのがわかります。つまり6も7もUltraもSEもぜんぶ頭脳の中枢部は一緒ということに。

もちろんSiPのほかの部分は改善されているだろうから(最新ウォッチの加速度センサやジャイロスコープなど)、一概に進化ゼロとは呼べませんけどね。

S6、S7、S8はiPhone 11の A13 Bionicをベースに、台湾のTSMC社が7nmプロセスで製造した32GBのデュアルコアプロセッサです。S6は「S5に比べてアプリの起動が20%速くなった」とAppleは言ってましたが、前モデルとの性能比較はその後とんと聞かれなくなりました。

Aシリーズに関しては今回iPhone 14 ProでA16(Apple初の4nmプロセス製造プロセッサ)にアップグレードしています。なぜSシリーズだけ2年据え置きなんでしょうね。不思議。MacRumors

A14のコア、TSMCの5nmおよび4nmプロセスを使って得られるのは主に処理性能の向上であって、Apple Watch的にさほど重要でなくなっている。TSMCは年内に3nmプロセスの量産化を予定しており、そっちを待つほうが省電力になるとの判断かもしれない。

と書いています。なるほど。

Apple Watchの処理性能爆上がりは少なくとも来年以降ということで。

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Sources: MacRumors