ランニングにおすすめなワイヤレスイヤホン4選。耳掛け式など外れにくいスポーツ向けのモデルを厳選【2022年最新版】

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  • author Lauren Dragan - Wirecutter
  • [原文]
  • Rina Fukazu
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ランニングにおすすめなワイヤレスイヤホン4選。耳掛け式など外れにくいスポーツ向けのモデルを厳選【2022年最新版】
Photo: Michael Murtaugh

自分の走り方にあったイヤホンを。

ランニングの初心者からマラソン走者まで、イヤホンに対するニーズはさまざま。完全に周囲のノイズを遮断したい屋内ランナーもいれば、車が通る音などある程度聞こえた方が安心だという屋外ランナーもいます。走っている最中のフィット感が良い耳掛けフックがあるタイプを好む声もあれば、できるだけミニマルなデザインが良いという意見も。また、運動中に邪魔なので有線タイプやネックバンドがあるタイプではなく、完全ワイヤレスタイプが人気のようです。

今回は、自らを「全米で1番多くのイヤホンを試してきた」と称するWirecutterライター(マラソン経験者でもある)が、数々の人気イヤホンの多様なニーズに応えてくれるランニング用イヤホンTOP4を紹介。周囲のノイズをかき消すならBeats Fit Pro、周囲のノイズを取り込むならCleer Goal、音質にこだわるならBose Sport Open Earbuds、低コストで選ぶならAukey EP-T32がおすすめ製品として厳選されました。それぞれ詳しく見ていきましょう。


ランニング用イヤホンおすすめ:周囲のノイズをかき消すならBeats Fit Pro

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Photo: Beats
音質よし、周囲のノイズを抑えるのによし。機能的には、特にAppleデバイスユーザーにとって使いやすい。

こんな人におすすめ:周囲のノイズ(ランニングマシンの機械音、車の騒音など)をできるだけ遮音しながら走りたいランナー。

おすすめポイント:Beats Fit Proは、アクティブノイズキャンセル機能により、効果的に周囲のノイズを抑えることができます。また、バックグラウンドノイズ低減機能により、外で通話しても風や車の音が入りづらくなっています。必要に応じて、周囲の音を拾える外部音取り込みモードもあるので安心。このモードになかなか慣れないという場合には、片方のイヤホンだけ着用するという使い方もアリ。イヤホンをしっかり固定してくれるウイング形状のおかげで耳からはずれにくいです。また、iPhoneの「探す」機能のおかげで紛失の不安を減らせるはず。

音楽再生、デジタルアシスタント呼び出し、ANC/外部音取り込みモードの切り替えなどはイヤホン本体にあるボタンで簡単に操作できます。操作ボタンの機能はスマホでカスタマイズすることも可能。Siriなどのデジタルアシスタント対応。防水性能はIPX4級で、雨のなかでも走れる一方、大量の汗にはちょっと注意が必要です。バッテリー駆動時間は約6時間。ノイズキャンセリング機能オフだともう少し長く持続します。

急速充電対応で、ケースに5分入れておくだけで1時間充電が伸びます。充電ケースは若干大きめですが、ジムウェアのポケットやランニングベルトには収まるサイズ感になっています。

使いづらい点があるとしたら、音量コントロールなど、Androidスマホでの操作が限られていること。この場合、代わりにJabra Elite 75tがおすすめです。密閉型デザインのため、ランニング中の呼吸や足音が増幅される感じがして気になるという意見もあるかもしれません。

ランニング用イヤホンおすすめ:周囲のノイズを取り込むならCleer Goal

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Photo: Michael Murtaugh

Cleer Goal

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Image: Wirecutter

周囲の音をほどよく取り入れることができるため、屋外を走る際に安心できる。重低音が弱いため、音楽よりもポッドキャストやオーディオブックを聴くことが多いという人におすすめ。

こんな人におすすめ:周囲のノイズ(人や車など)に注意を配りながら走りたい人。ランニング中は、音楽よりもポッドキャストやオーディオブック派だという人。密閉型のイヤホンだと自分の足音が増幅される感じがして気になっていたという人にも向いています。

おすすめポイント:Cleer Goalは、屋外でも周囲で何が起きているか注意しながら走れるように、耳を完全に塞がず、周囲の音がどの方向から聞こえるかわかるようになっているタイプのイヤホン。ウイングのおかげで耳のなかでの安定性が増し、耳の小さな人にとってもしっかりとフィット感を得られるはず。重低音は弱いですが、人間の声ははっきりと聞きやすいため、音楽よりもポッドキャストやオーディオブックに向いています。

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Photo: Michael Murtaugh
充電ケースはポケットに入れるには少し大きすぎるサイズ感。とはいえ、14時間バッテリー駆動時間を伸ばすことができる優れもの。


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Photo: Michael Murtaugh
ウィングのおかげで装着時の安定性アップ。耳が小さめだという人、フィット感がゆるいと感じる人にぴったり。


音量、曲のスキップ、通話、音声アシスタントの起動などはイヤホン本体にあるボタンでの操作が可能。タップとホールドの操作には慣れが必要かもしれません。防水性能はIPX4級で、雨のなかでも走れる一方、大量の汗にはちょっと注意が必要です。バッテリー駆動時間は6時間と比較的短めですが、充電ケース使用で14時間伸びます。

ランニング用イヤホンおすすめ:音質にこだわるならBose Sport Open Earbuds

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Photo: Michael Murtaugh

Bose Sport Open Earbuds

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Image: Wirecutter

周囲の音を取り込むタイプ。音質は良い一方で、フィット感はちょっと独特かも。

こんな人におすすめ:ランニング中に音楽を聴くのが好きな人。周囲のノイズがある程度聞こえる状態で走りたい屋外ランナー。

おすすめポイント:Bose Sport Open Earbudsは、周囲の音を取り込みつつランニング中に音楽を楽しみたいという人に最適なイヤホン。装着すると、外耳道を外耳道をふさぐことなく外耳の上方で固定される状態になるので、まるで近くのスピーカーから音を聞こえているような感じがします。周りに音が漏れていることはないので、慣れるまで不思議な感じがするかもしれません。

音質、通話品質に関しては、やはり群を抜いて良いです。低音がリアルで、他の音域とのバランスも良し。骨伝導イヤホンのような振動もありません。コントロールはタップ式で直感的に使いやすいです。音量の調整機能を追加するには、Boseアプリからファームウェアをアップデートする必要があります。

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Photo: Michael Murtaugh
付属ケースは充電非対応。


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Photo: Michael Murtaugh
充電には専用の充電台を使用することになる。


ランニング中のフィット感は多くが「問題ない」とする一方で、耳の小さな人からは「たまに落ちそうな気がする」という声も。耳の厚みによっては、フック部分がキツめに感じる人もいるようです。防水性能はIPX4級で、雨のなかでも走れますが、この価格帯のイヤホンであればもう少し防水できても良かったと思うところも。バッテリー駆動時間は8時間。ケースはあくまで収納用で充電できないため、専用の充電台を使用する必要があります。

ランニング用イヤホンおすすめ:低コストで選ぶならAukey EP-T32

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Photo: Michael Murtaugh

Aukey EP-T32

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Image: Wirecutter

低コストとはいえ、防水性能が高く、耳掛けフックつきで安定感もよし。安定した音質も魅力です。周囲のノイズは遮断するタイプ。音量コントロール用のボタンなし。

こんな人におすすめ:ランニングはたまにする程度だという人や、これからランニングを始める人、できるだけお財布に優しい低コストなランニング用イヤホンを探している人。

おすすめポイント:コスパ重視で選ぶなら、完全ワイヤレスイヤホンとして、防水性能はIPX8級(水深1mまで対応)あるAukey EP-T32が最適。耳にかけるフック型デザインで、ランニング中も耳からはずれにくいです。バッテリー駆動時間は7時間。充電ケース使用でさらに4回分フル充電できるのが魅力。コントロールはシンプルなタップ式で、慣れれば動きながらでも操作しやすいです。

重低音は自然な感じというよりもちょっと迫力がありますが、ワークアウト系の音楽との相性は良さそうです。高音域は、音量が大きい状態だと不快なほどではないですが若干キツく聞こえることも。

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Photo: Michael Murtaugh
充電ケースはがっしり大きめなので、ランニング中でも持ち運びやすい...とはならなさそう。

周囲のノイズを遮断するタイプで、外部音取り込みモードなどは対応していないため、人や車などに気をつけながら屋外を走りたい人には不向きかもしれません。密閉型デザインのため、ランニング中の呼吸や足音が増幅される感じがして気になるという意見も。片耳だけイヤホンを装着して走ることもできますが、Wirecutter調査ではモノモードからステレオモードへの切り替えがあまりスムーズでなかった印象です。

そのほかの注意点としては、音量コントロール用のボタンがないこと、充電ケースが大きめでポケットには入らないことが挙げられます。高い防水性能が通話品質に影響しているようで、たまにはっきりと喋らないと伝わりづらい場面も。

今回ランク外となったランニング用イヤホン

TOP4を厳選するうえで、Wirecutterでは以下の製品も実際に使って試してみました。主に使い勝手、装着感、コスパ、音質、防水性能の良さ(わるさ)が判断基準となり、惜しくも今回ランク外となった製品は以下の通り。

※表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。©2022 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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