機械仕掛けの高機能ペット、誕生!
ペットは飼いたいけれど、生き物のお世話は大変…という現代人に、ピクサー映画にでも出てきそうな四輪ロボットの「Loona」はいかがでしょう?
脚ではなく車輪なので犬型ロボ「aibo」より活発で機動力が高く、コンパニオンロボ「Eilik」や「EMO」のように感情表現も豊か。それにロボットなので機能も盛りだくさんです。
顔と耳と脚で700以上の感情を表現
呼び声も人の顔も認識し、ジェスチャー操作で芸もこなし、ゲームやボール遊びにも付き合ってくれる「Loona」。レーザーポインターを追いかける姿は、完全にネコですね。3D ToFセンサーとRGBカメラで、障害物および人の身体の状態や動きも立体的に認識できるので、股の下をくぐることも朝飯前です。

人間の感情も読み取れ、呼び声がする方向も検知。後ろから呼ぶと振り向いて近寄って来るのも優秀です。それに人工知能「Amazon Lex」を搭載し、「走れ、止まれ」や「手を上げろ、立て」などの音声コマンドを理解し行動します。
防犯や子供のSTEM教育にも
機動力を活かしてホームセキュリティーとしても使えて、スマホを通して家族とテレビ電話までやってのけるから一家に一匹レベルの賢さです。専用アプリを使えばクイズやゲームがいくつも用意されており、プログラミングを通じて子供のSTEM教育にも貢献できます。
早いとこ出資しとかないと
「Loona」をゲットするには、KICKSTARTERで出資することになります。最安プランは33%オフの299ドル(約4万3000円)。希望小売価格は449ドル(約6万4500円)なので、こりゃお買い得なうちに出資するしかありませんね。
Source: YouTube (1, 2) via KICKSTARTER via IEEE SPECTRUM