ルノー傘下ダチアのコンセプトカー「マニフェスト」がもう乗れるガジェット

  • author 岡本玄介
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ルノー傘下ダチアのコンセプトカー「マニフェスト」がもう乗れるガジェット
Image: DACIA

外遊びのためのアイディアがいっぱい!

日本ではあまり馴染みがありませんが、ルノーの傘下DACIA(ダチア)という自動車メーカーをご存知でしょうか? ルーマニアの大衆車というイメージが強いのですが、このたび超カッコ良いコンセプト・カーを発表しました。

それが「MANIFESTO(マニフェスト)」という、アウトドア用の4WDバギー。いろいろと独創的なアイディアを盛り込み、将来のダチア車に使えそうなら活かすという実験的な1台となっています。

Video: The Wheel Network/YouTube

外の世界と一体になれる

ドアも窓もフロントガラスがありませんが、それは車体の軽量化省電力化に繋がるだけでなく、自然環境と人との間の壁を取り払うという意味が込められています。泥跳ねが大変そうですが、防水加工された内装は丸洗いできるので、むしろ使い勝手が良いのかも?

スマホと車載コンピューターを繋ぐと、コネクテッドカーとしてさまざまな機能が有効になるのですが、スマホが雨風に晒されないようにしないといけないのはご愛嬌ですかね。

ギミックが盛りだくさんで環境にも配慮

他にはウインチがあり、フロントにある1灯ライトを外して別の用途に使えたり、シートが寝袋になったり、ルーフキャリアがどんな荷物でも積めるようアレンジできたり、バッテリーが外せて自宅で充電したりアウトドア用に使えたりと、とにかくギミック満載。モジュラー式アクセサリーを脱着するための「YouClip」システムも新発想です。

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Image: DACIA

ボディーの20%は、「Starkle」と名付けられた再利用ポリプロピレンが、内装は天然素材のコルクが使われ、クロームメッキを廃止したことでサステイナブルな車体なのも特徴の一つ。耐パンク性エアレス・タイヤも、環境に配慮してのことなのだそうです。

10月にパリモーターショーにお目見え

「マニフェスト」という単語は、声明文や宣言、公約、といった意味があります。ダチアの新たな決意表明なのでしょうね。実車は10月17日に開催される、パリモーターショーに展示されます。かなり注目されそうです。

つい最近は、デロリアンが考案した2040年の砂漠レース用モデル「オメガ」というコンセプトもありましたが…最近はバギー型がアツいのでしょうか? アウトドア好きには嬉しいですね。

Source: DACIA via designboom, NEW ATLAS, YouTube