2019年2月14日の記事を編集して再掲載しています。
純正でこのボタンがないのがふしぎ。
街中でiPhoneが勝手につながってしまうWiFi、イライラしません?なんかネットがつながらない!と思ったら勝手に公衆WiFiにつながっててまたかああああ、ってなるアレです。僕、通勤のあいだに3回くらい起こります。
画面端からシュッとだすコントロールセンターからWiFiをオフにすればいいのですが、これって「一時的なWiFiオフ」なんですよね。実は一定時間経過したり、場所を移動したりするとWiFiがまたオンに戻ってしまうんです。WiFiを完全にオフにするには、設定アプリの「WiFi」からスイッチをオフにしなくてはなりません。あーちょっとめんどくさい。

ところが、もっと簡単に「WiFiを完全にオフ」する方法があるんです。使うのは「ショートカット」というApple純正のアプリ。こんな感じになります。

どうでしょ、ホーム画面を横にスワイプしてワンタップするだけ。設定画面を掘り進むよりは圧倒的に楽ですね。Siriに追加すれば、Hey Siriから起動させてWiFiをオフにすることも可能ですよ。
ショートカットはいろんなことを自動化することができるアプリ。今までなんとなく聞いたことはあるけど、全然使ったことない人が多いんじゃないでしょうか。敷居が高く感じるかもしれませんが、安心してください。自分でショートカットを作る必要はありません。この「WiFi完全オフボタン」は上のリンクをタップすればご自分のiPhoneに追加できますよ。あ、「ショートカット」はあらかじめインストールしてくださいね。

編集画面の右上のボタンからショートカットの設定を開き、「ウィジェットに表示」をオンにしましょう。ウィジェットに「ショートカット」 を表示すれば、「WiFiを完全にオフ」ボタンが表示されますよ。詳しくは公式のマニュアルもご覧ください。
ちなみに家に帰ったらWiFiをオンにしたい、って場合はリマインダーを使ってカスタマイズしましょう。家の住所に近づいたら「WiFiオンにしてね!」と通知してくれるリマインダーを追加することで、オンにし忘れてパケ死するのを防げます。リマインダーを追加したバージョンはこちらからどうぞ。「場所」の欄に自宅や職場の住所を入れて使ってみてください。