このサウンドバー、ガチャっと取り外せます(!?)。JBLの異色作「BAR 1000」がクラファン開始

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  • author ヤマダユウス型
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このサウンドバー、ガチャっと取り外せます(!?)。JBLの異色作「BAR 1000」がクラファン開始

ようこそ、音のドームへ。

ハーマンインターナショナル株式会社のJBLブランドから、新しいサウンドバー「BAR 1000」が発表されました。このサウンドバー、めちゃくちゃ攻めてます。

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一見するとサブウーファーを含んだオーソドックスなサウンドバーですが…。

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両端が分割できて、これがサラウンドスピーカーになるのです! しかもこの「BAR 1000」はGREEN FUNDINGにてクラウドファンディングの支援募集がスタートしたばかり。取り外しギミックといいクラファンといい、JBL攻めまくりじゃない?

分離式スピーカーでいつでもサラウンド化

「BAR 1000」は、7.1.4chのサラウンドシステムに対応したサウンドバー。最大の特徴は、両端の充電式ワイヤレスサラウンドスピーカーです。このサラウンドスピーカーはマグネットで本体に吸着し、分離させずに本体に付けたままでも使用可能。分離させた状態の連続再生時間は約10時間(音量で前後する)。映画3〜4本分くらいですね。

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分離式にした意図は、おうちシアターに革命を起こすため。映画館のようなサウンドが味わえる5.1chホームシアターや、薄型テレビにフィットするサウンドバーなど、リビングでのリスニングスタイルは時代とともに変化してきました。JBLは、サウンドバースタイルでありながら本格的なシアターシステムを実現すべく、完全ワイヤレスなサラウンドに挑んだのです。

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そのアンサーが、今回の分離式。分離式のサウンドバーにはいくつか先例がありますが、JBLとしても分離式サウンドバーはアメリカ内で展開していました。今回の「BAR 1000」は分離式としては3代目にあたり、技術的にもノウハウが蓄積されてきたということで、満を持して日本発売にいたった次第です。

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7.1.4chの内訳はこんな感じ。分離したサラウンドスピーカーには天井から音を反射するためのハイライトスピーカーと、壁から音を反射させるビームフォーミングスピーカーが搭載されています。

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これをリスナーの斜め後ろあたりに配置することで、サウンドバー本体とサラウンドスピーカーとで音のドームを構成。設置位置についても自動でキャリブレーションしてくれるため、置き場所にシビアになる必要も無し。サウンドバー本体とサラウンドスピーカーとでキレイな三角形が作れなくても、自動的に最適な音場になるよう調整してくれるみたいですよ。賢い!

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分離させたサラウンドスピーカーは、接合部を隠すめのカバーも付属。USB-Cで給電することも可能です(10時間以上連続で使いたい場合など)。

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本体側にもカバーがあります。カバーを付けた状態でも普通にサウンドバーに見えるデザインなのが良いですね。

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こちらはサブウーファー。サウンドバー本体とはワイヤレスでつながりますが、こっちはさすがに電源が必要です。

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底面には250mm径のウーファーが搭載。ちなみに全体の出力は、サウンドバー本体が440W、サブウーファーが300W、サラウンドスピーカーが70W×2基で、合計880Wです。周波数特性は33Hz〜20KHz。

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リモコンのデザインもかっこいい。リアスピーカーの音量やサブウーファーの低音量も、リモコンから操作可能です。

包まれるようなサラウンドとクリアな声

サラウンドスピーカーを斜め後ろに配置した状態で映画を視聴してみましたが、ロケットの轟音や爆発音などが回り込んで聞こえつつ、上昇するロケットが空へ飛んでいく様なども、かなり立体的に感じられました。天井が高い環境で視聴したにも関わらずしっかりと立体感を感じたので、一般的な室内であればもっとサラウンド感を感じられるはず!

また、セリフを聞き取りやすくする「PureVoice」テクノロジーなる機能のおかげで、轟音の中でも役者の声がハッキリ聞こえました。音楽視聴についても音の広がりやボーカルの通りの良さを感じましたが、「PureVoice」の影響なのか高音域がやや埋もれてる印象。一方でシンガロングのような会場一体で歌うシーンの立体感は圧倒的でしたね。まさに音のドーム。

個人的には、設置場所を問わないのが使いやすいなと感じました。キャリブレーションは一度測定すればその値を記憶するので、毎回同じ場所にサラウンドスピーカーを設置するならキャリブレーションの必要もなし。「今日は映画を見ようかな」と思ったら、サラウンドスピーカーガチャっと外して設置する。こんな簡単フローで7.1.4chが味わえるのは、お手軽すぎるぜ。

豊富な対応フォーマット

Dolby Audio、Dolby Atmos、DTS:X、AAC、PCMなどのフォーマットに対応。さらにAirPlay 2、Chromecast bult-in、Alexa Multi-Room Musicに対応したWi-Fiを内蔵。Blu-rayもスマホからのストリームも、どんなソースでも再生してヨシ。

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背面端子は出力端子にeARC対応HDMIが1つ、入力端子にHDMI(HDCP2.3、HDR 10、Dolby Visionパススルー対応)が3つ、光デジタルが1つ、イーサネットが1つ。こちらも豊富です。

また、新たなアプリ「JBL ONE」もリリース予定。これはJBLのネットワーク対応製品を一元管理するアプリで、今までイヤホンやサウンドバーなどで分かたれていたアプリをまるっと統合したものになります。もちろん「BAR 1000」も、このアプリから設定に入れますよ。

蔦屋家電で実物が見れる!

「BAR 1000」は、2022年9月15日からGREEN FUNDINGにてクラウドファンディングが始まります。「面白そうな製品だけど、実物見てないのにお金出すのもなぁ」って? そんな人に朗報。二子玉川の蔦屋家電+にて、実物のタッチアンドトライが実施中でございます。

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GREEN FUNDINGはTSUTAYAと同じCCCグループですから、そこの連携を活かしたリアル店舗でのショールームなわけです。これもひとつのRaaS(Retail as a Service)形式といえるし、納得して出資するための良い方法になりそうですね。

シアターサウンドをリビングに顕現させる、JBLの新提案

最近のサウンドバーは、マルチチャンネルやストリーミング再生ができる機種も増えてきました。そこから一歩進んでサラウンド化を目指そうとすると、急に難易度が上がってきます。設置場所だったりお値段だったりと、課題は多い。

そこのところのギャップを「BAR 1000」は、分離式&バッテリー式のスピーカーによって解決しようとしてきました。どうせならこの分離したスピーカーが単体でBluetoothスピーカーとして使えたらもっと最強になるなーと思ったんですけど、それはさすがに高望み?

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「BAR 1000」の希望小売価格は、14.3万円。サウンドバー+サブウーファー+リアスピーカーでこの価格は、コスパの面でもずば抜けています(クラファン価格ならもっと安い)。映画やドラマをもっと深く味わってみたいなら、JBLの音のドームを体験してみるのも一興ですよ。

Source: JBL

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