メガロドンといえばでかい。でかいといえばメガロドンです。
でも、そのデカさの数字って具体的にどれくらいなのでしょう? 映画『MEG』だと、とんでもなくデカくて飛び抜けた身体能力を兼ね備えたスーパーモンスターですが、それって本当?
うーん、どうなんでしょう。でも、Science Advanceに掲載された最近の研究でメガロドンがシャチを数口で食べれちゃうくらい大きいことが判明したみたいですよ。
メガロドンの3Dモデル作っちゃった
これまでサイズがわからなかったのは、サメの骨が軟骨なため、骨が化石になりにくく歯の残骸から研究するしかなかったから。
しかし、保存状態の良いメガロドンの脊柱と歯の化石を使って3Dモデルを作ることに成功。その結果、サイズと泳ぐスピードなどが判明したそう。
研究者によると、メガロドンは全長20mくらいに成長するらしく、存在するどんなサメよりも早く泳げたようです。
そんなメガロドンは、『ジョーズ』で恐れられるホオジロザメなら丸呑みで、シャチサイズの生物なら5噛みで食べれただろう、ですって。
そんなにデカくて速いって、完全に海の王者じゃないですか。というか、映画『MEG ザ・モンスター』じゃないですか。
メガロドンは最恐だった
「シャチサイズを5噛みで食べる」って、すごいことですよね。だって、シャチって体長9m以上に成長し、体重は7t超えですから。
まぁ、でも海水の温度が冷たくなるに連れて動きが鈍くなって最終的には絶滅しちゃったんですよね。そして、今はシャチが海のトップに君臨している……、と。
何が言いたいのかというと、そんなにすごい生き物だったなんて、メガロドンの生きている姿を見てみたかったなぁ。『MEG ザ・モンスター』でも見直すかー。