これだけ小さいのに遊べるのすごいです。
スマートフォンがどんどん大きくなれば、カバンやポケットの中の空間は少なくなります。 物理スペースには限りがある。だからかどうかは知りませんが、携帯ゲーム機はこんなに小さくなりました。レトロゲーム機「PocketStar」は、レゴのフィニフィグサイズのミニサイズです。
手のひらサイズよりも小さいぞ
モバイルゲーム機はいろいろあるものの、ここまで持ち運びしやすい(むしろ持っていることを忘れるレベル)ゲーム機は稀。小さいゲーム機といえば、Thumbyがありましたが、PocketStarはあれよりチョピっと大きくて、50mm×30mm×10mm。ジーンズのポケットの上のあの小さいポケットに入ります! かつてカウボーイがあのミニポケットに懐中時計を入れていたそうですが、現代人はミニゲーム。

PocketStarは、ゲームボーイとセガ・マスターシステムのエミュレーター。搭載されているのは0.95インチのOLEDスクリーン(94×64)。プロセッサーはESP32-C3で、ボディは小さいながらもスピーカーあり、振動モーターあり、加速度計も搭載されています。このサイズで十字キー付いてます。ゲーマーは器用なんですね。本体と一緒に 5つのゲームを付属予定。将来的にはアプリストアからゲームのダウンロードできる仕組みですが、ストア自体は現在開発中。対戦ゲームも可。
PocketStarはオープンソース型で、ライブラリやファームウェア、3Dモデルなどが公開されます。
PocketStarは現在Kickstarterでプロジェクト進行中で、資金集めはすでに目標金額を達成。Kickstarterでは1台49ユーロ(約7,000円)から、正規発売後は59ユーロを予定。発送は来年4月を予定しています。レトロゲーム好きはポチりたくなりますね。クラファンサービスであることを理解した上でどうぞ。開発しているのはPocuterで、過去にコインサイズのミニミニコンピュータを出しているので、小さいガジェット好きの人は知っているかも。