幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2022に今回出展となったValveの携帯ゲーム機「Steam Deck」を早速体験させてもらいました。
今回の出展は15分間、プリロード済みのゲームを好きなだけ遊べるという体験形式。

大きさは横が約30センチということで、スイッチが約24センチなので、比べてもだいぶでかい。しかし、実際に触ってみるとそこまで大きくは感じず、モニターも合わせてちょうどいい感じ。重さは約670gで、こちらもスイッチなどより重いですがバランスがいいからかそこまでの差は感じず。

今年2月に発売された『エルデンリング』やPCで移植されたばかりの『Marvel’s Spider-Man』などを動かしてみましたが、かなり意外にも動作はスムーズ。15分のうちに一回フリーズはしたものの、これが頻発するかどうかは、じっくりやってみないとわかりませんね。

熱は本体は背面を触るとしっかり感じますが、コントローラー部分を持っている限り熱気は感じないので快適に遊ぶことができました。

値段は64GBが5万9800円、256GBが7万9800円、512GBが9万9800円という価格帯で、ゲーミングPCを買うほどでもないがPCゲームが遊びたいという人にはかなり有力な選択肢になりそう。

Steam Deckは公式サイトで予約受付中。
Source: Steam Deck