2022年に買うべきiPadの選び方。高コスパでおすすめなのは無印iPad!

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  • author Andrew Cunningham, Nick Guy and Dave Gershgorn - Wirecutter
  • [原文]
  • Rina Fukazu
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2022年に買うべきiPadの選び方。高コスパでおすすめなのは無印iPad!
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あなたはどっち派?

タブレット初心者からコンテンツ制作のプロまで、あらゆる作業におすすめできるiPad。最新機種が登場するたびに、着々と進化を遂げているのはたしかですが、実際どのモデルを選んで購入すべきなのかわからないという人もいるのでは? 今回Wirecutterでは、万人におすすめできるモデルと、それよりちょっとステップアップしたい人におすすめできるモデルを厳選しました。

さらに、いま古いiPadなら家にあるけど買い換えるべき?iPad miniはどうなの?など、ちょっとした疑問にもお答えしています。


万人におすすめできる高コスパモデル:iPad(第9世代)

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Image: Wirecutter

画面がゆったり大きめ。プロセッサが高速。 Apple Pencil、Smart Keyboard対応。タブレットユーザーに必要なものが揃っている。

正直なところiPadはどれも、アプリからハードウェアのクオリティ、バッテリー駆動時間の長さまで優秀です。そんななかでも10.2インチのiPad(第9世代)は税込4万9800円〜で、コストパフォーマンスが抜群。Smart Keyboard、Apple Pencil対応。プロセッサはiPhone 11(2019年)、iPhone SE(2020年)と同じA13採用。最新ではないにせよ、あらゆる作業に十分なスピードです。高画質な画像、動画の作成には、より画面が高クオリティでサイズが大きいiPad Proのほうが向いています。ベース容量は64 GBとたっぷり。足りない場合は256 GBモデル(71,800円〜)もあります。

平均以上を求める人にはこちら:iPad Air(第5世代)

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Image: Wirecutter

値段はより高くなるものの、その分より新しいデザイン、高速なプロセッサが手に入る。カラー展開が豊富。

iPadかiPad Proかで悩む人も少なくないはず。おおよそ中間に位置するのが、iPad Air(第5世代)。iPad Proと同じ高速なM1搭載で、快適に使いやすいです。他のモデルと比べてカラー展開が豊富なのも特徴。Smart Keyboard、Apple Pencil(第2世代)対応。iPad Proよりも低コストにして他モデルよりもちょっと良いエクスペリエンスが期待できます。

万人におすすめできる高コスパモデル:iPad(第9世代)

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Photo: Sarah Kobos

タブレットの使い方は人それぞれですが、オールラウンドで多くの人にとって使いやすいのが、10.2インチのiPad(第9世代)。機能性、パフォーマンス、ハードウェアのクオリティ、アプリ、対応アクセサリー、どれをとってもばっちり優秀で、Apple製品のなかではトップクラスで高コスパ。より高性能なiPad AiriPad Pro、小さくて持ちやすいiPad miniもあるなかで、万人向けにおすすめできるのがiPad(第9世代)といえます。

ベース容量は64 GB。クラウドを使用することを想定すれば、ほとんどの人にとって十分なはず。音楽、写真、動画、アプリなどのデータを惜しみなく保存できる状態にしたいという場合には、256 GBモデルもあります。

11インチのiPad Pro、10.9インチのiPad Airと比べると画面サイズは小さいながら、比較すると若干厚みと重さがあります。見た目も持った感じもiPad(第8世代)、10.5インチのiPad Pro(2017年)、iPad Air(第3世代)に近いです。

Smart Keyboard、Apple Pencil(第1世代)対応。Smart Keyboardに関しては、Smart Connector(タブレット左端にある3つのドット)経由でiPadに接続するため、電池を用意する必要も、Bluetooth設定をいじる必要もありません。デザインが似ている第7世代と第8世代とは、同じケースやSmart Connectorアクセサリーが使用できます。

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Photo: Sarah Kobos
旧モデルと同じベーシックなデザインのiPad(第9世代)。

iPad Air、iPad Proはベゼルレスなデザインなのに対し、iPad(第9世代)は過去7年のあいだに販売されたiPadと同様にベゼルが太めのデザインを採用しています。また、画面下にはTouch IDが搭載されているのが特徴。本体は大人が片手で持てるほどの軽さです。

旧モデルと同様に、指紋がつきにくく、皮脂などを拭き取りやすいようコーティング加工されています。また新たに反射防止コーティングも追加されています。さらに、iPad(第9世代)からは周囲の環境にあわせて画面の色温度を調整するTrue Tone対応になりました。

スピード感としてはノートパソコン代わりに使えますが、人によっては画面がもっと大きいほうが作業しやすいと感じるかもしれません。プロセッサはiPhone 11(2019年)、iPhone SE(2020年)と同じA13採用。iPad(第6世代、第7世代)のA10よりも新しいため、その分スピード感の違いを体感できるはずです。一方、iPad(第8世代)のA12と比べると差はわずか。もっと古いiPad(第5世代)、iPad Air 2(2017年)を使用しているユーザーからしたら、劇的なパフォーマンスの向上を実感できます。旧モデルが2GBだったのに対して、RAMが3GBになったため、アプリやSafariタブの切り替えにリロードする必要がなくなり、古いiPadと比べたらサクッと動きます。

背面カメラは他のタブレットと比べても優秀で、日常的な撮影のほか、明るいところで書類をスキャンするのにも問題なく使えます。8MPでパノラマ撮影、バーストモード、スローモーション、タイムラプス動画にも対応。iPad Proで使えるようなカメラフラッシュ、ワイドカラー写真撮影、ウルトラワイドレンズは非対応。ソフトウェアによるビデオ手ぶれ補正機能があります。一方で、前面カメラに関してはiPad Proと同じようなレベル感が期待できます。特に、ウルトラワイドの12MPで被写体の顔を自動追従できるセンターフレーム機能が便利です。

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Photo: Sarah Kobos
別売りのApple Pencil、Smart Keyboardと組み合わせれば最強の作業ツールになる。

バッテリー駆動時間は、Wi-Fi使用で最大10時間、セルラー使用で最大9時間。Wirecutterがベンチマークテストしたところ、13時間57分持続。これはiPad(第7世代)と比べると3時間長かったです。実際のところはどんな使い方をするかによってバッテリーの減り方も変わりますが、いずれにしても旧モデルと比べたら充電の持ちに期待できます。

タブレットを検討しているほぼすべての人におすすめできるiPad(第9世代)ですが、弱点は大きく3つあります。

1つ目は、液晶パネルとガラスのあいだに隙間があるため、Apple Pencilを利用する際にちょっとした遅延が発生すること。よく見ると目視でもわかる隙間ですが、これは最新モデルのiPad Air、iPad mini、iPad Proにはないものです。

2つ目は、iPad Proで便利なカメラフラッシュ、ProMotionディスプレイ技術(120Hzのリフレッシュレート)、USB Type-Cポート、Apple Pencil(第2世代)対応がないこと。こうした機能を重視する場合には、iPad Proのほうを検討するのが良いかもしれません。

3つ目は、セルラー版が5G対応ではないこと。LTE動作になります。

平均以上を求める人にはこちら:iPad Air(第5世代)

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Photo: Sarah Kobos

iPad(第9世代)より"もうちょっと良いもの"を探している人におすすめなのが、iPad Air(第5世代)。スタンダードなiPadと本体サイズはほぼ同じですが、画面まわりのベゼルがすっきり細いデザインになっているのが特徴。

画面は明るく鮮やかなので、ゲームをプレイするにしても、映画を見るにしても快適です。リフレッシュレートは60Hz。アニメーションの動きがスムーズなスマホやiPad Pro(120Hz)なのに比べると低いですが、日常的な使用ではおそらく多くの人が気づかないほどの差だといえます。

11インチのiPad Proと同じく、ノートパソコン代わりにiPadを活用するのに役立つMagic Keyboard、デジタルアートの製作に使えるApple Pencil(第2世代)といったアクセサリーに対応。本格的なイラストレーション、コンテンツ制作にはiPad Proのほうが向いていますが、できるだけコストを抑えたい場合にはiPad Airを検討するのが良さそうです。

本体上部の電源ボタンにTouch IDがあります。ちなみにスタンダードなiPadはこれがホームボタンにあったり、iPad ProはFace IDを採用していたりします。

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Photo: Sarah Kobos

iPad Air(第5世代)の魅力のひとつは、iPad Proと同じ高速なM1プロセッサを搭載していること。これにより、旧モデルのiPadよりも長くソフトウェアアップデートによるサポートが受けられる可能性があります。M1チップはAppleの新しいカスタム設計のプロセッサとして2020年に導入されたもので、低いエネルギー消費で高い処理能力が期待できます。

ポートはUSB-Cタイプで、キーボード、SSD、外部モニターなどのデバイスに直接接続できます。別途ドングルを用意する必要なく、iPad AirをMacにつないでセカンドディスプレイとして使うことも可能です。

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Photo: Sarah Kobos

iPad Air(第5世代)を検討するうえで最大のネックとなるのは、おそらく価格。ストレージ64GBで8万4800円〜、256GBで10万6800円〜。一般的な使い方では64GBでも十分ですが、クリエイティブな作業をするうえではもっと容量が必要になるケースも。iPad Proには128GBモデルがあり、価格が11万7800円〜とやや近いことも念頭に置いておきたいものです。

iPad mini(第6世代)はどう?

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Photo: Sarah Kobos

iPad(第9世代)とほぼ同時期に発売されたiPad mini(第6世代)。中身はいたってベーシックなiPadですが。iPhone 13ラインと同じA15 Bionicプロセッサ搭載で、第9世代のA13やiPad AirのA14よりも高速。角丸でフラットなデザインは最新モデルならでは。ベゼルはすっきりしています。

本体サイズにあわせて画面が小さいため、仕事やリモート学習にタブレットを使う場合には「もっとスクリーンが大きいほうがやりやすい」という声も。外部キーボード接続用のSmart Connectorには対応しておらず、いずれにしてもスクリーンが小さいためキーボードを使った作業はしづらいかもしれません。

一方で、子どもや手のちいさな人にとっては持ちやすく、動画視聴、オンライン会話、Apple Pencileを使ったお絵かきや、ゲームで遊ぶのに使用するという場合には快適に使えるサイズだといえます。また、重さが片側に偏りづらく、長時間読書するのにも向いています。時折、MicrosoftのSurface Duo 2、SamsungのZ Fold3、MotorolaのRazrのように折りたためたらいいのにと思うことも…。

ディスプレイとガラスの間に空気の隙間がないため、いわゆる"無印"と呼ばれるスタンダードなiPadと比べても画面が美しく、自然な操作感を体験できます。反射防止コーティングはわずかながらも確実に機能していて、周辺の光にあわせて調整されるTrue Toneにより目に優しく感じられます。

このサイズ感にこだわるのであれば、iPad miniを選んで損はないはず。ただし、iPad(第9世代)が4万9800円〜なのに対し、iPad mini(第6世代)は7万2800円〜と2倍ほど高いのが注意点です。

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Photo: Sarah Kobos
電源ボタンに指紋センサーあり。四隅は角丸デザイン。

古いiPadから乗り換えるべき?

iPadを毎日1〜2時間も使わない場合や、パフォーマンス速度があまり気にならないという場合には、今のところ買い換える必要性はそう高くありません。たとえばiPad Air 2、iPad(第5世代)、iPad mini 4ユーザーで、Apple Pencilを使いたくなったり、Mac(macOS Catalina以降)のセカンドモニターとしてiPadを使いたくなったりしたら、最新機種への乗り換えを検討するのが良さそうです。

また、1日に何度もiPadの出番(メール、音楽、動画、ゲーム、ソーシャルメディアなど)があって、動作スピードが気になるようであれば、最新機種に変えるアドバンテージはあります。たとえばiPad(第9世代)は、iPad Air 2(2014)やiPad(第5世代、2017)と比べるとかなり動作スピードが速くなっています。

古い機種のiPadであっても最新のソフトウェアアップデートに対応するため、使わなくなったiPadは中古品として売りに出したり、子ども用として引き続き使ったりすることもできそうです。

そのほかおすすめのiPadは?

今回はiPad(第9世代)、iPad Air(第5世代)をもっともおすすめなモデルとして紹介しましたが、低コストであることを最重視する場合には、セール価格のiPad(第8世代)も狙い目。Apple Pencil、Smart Connector対応のしっかりしたタブレットです。

同じく、価格次第でiPad Air 3(2019)を検討するのもアリです。iPad(第9世代)と同じくA12プロセッサ搭載。本体は比較的薄く軽量です。10.5インチの画面はサイズが少しだけ大きめで高クオリティ。

iPad Air 4は、A14プロセッサ搭載。Apple Pencil(第2世代)対応。USB Type-Cポート式。11インチのiPad Proによく似た10.9インチ画面。ネックとなるのはやはり価格。iPad(第9世代)ほどのお得感は期待できません。

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