いざという時のために。
昨日のApple(アップル)イベントで新型Apple Watchが発表された際に軽く触れられた低電力モードですが、これはApple Watch Series 4以降のモデルでも使える便利な機能なんです。
最大36時間のバッテリー駆動時間を実現(Series 8の場合)
これまでApple Watchに搭載されていた省電力モードは、時刻のみを表示させることでバッテリーが節約されましたが、iPhoneとの通信も遮断されてしまうためそれ以外の機能は使えませんでした。

Apple Watch Series 8はこれまでのモデルと同じ最大18時間のバッテリー駆動時間とはなるものの、低電力モードをオンにすることで最大36時間のバッテリー持続時間を実現するとのこと。

常時点灯表示がオフになったり、一部ヘルス向けセンサー機能(バックグラウンドでの心拍数や血中酸素濃度測定)は使えなくなりますが、通知の受け取りはもちろん、アクティビティの記録は更新されます(これは嬉しい)。
watchOS 9を搭載するSeries 8以外のモデルで低電力モードをオンにした場合、最大何時間バッテリーが伸びるかはわかりませんが、充電器が手元にないときには助かりますね。
ちなみに新登場のApple Watch Ultraは通常モードでも最大36時間の使用が可能ですが、低電力モードをオンにした場合、最大60時間使えるようになるとのこと。すごいぜ。
Source:9to5mac