こちらは、(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
新米がおいしい季節ですね。
せっかくのおいしいお米を「もっとおいしく食べたい……!」という方におすすめしたいのが土鍋炊き。炊飯器で炊くよりも、格段にグレードアップしますよ!
とはいえ、土鍋炊きには難しそうなイメージがあるでは。かく言う筆者も、以前普通の土鍋を使っていたときには、火加減の難しさに挫折しかけました。でも、HARIOの「フタがガラスのご飯釜」にしたら、とっても簡単においしくご飯が炊けるようになりましたよ!
・火加減調節ナシでOK
・火を切るタイミングを音でお知らせ&中身が見える
・食卓に並べてもかわいい
火加減いらずで料理も捗る

「はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、赤子泣くともフタとるな」というフレーズ。
聞き覚えのある方が多いと思いますが、どういう意味か知っていますか? 実はこれが表しているのは、ご飯を炊くときの火加減と手順なんです。
最初は弱火で、途中から強火に。そして、沸いても決してフタを開けてはいけませんよ……という意味ですが、この火加減が土鍋炊きの難所です。上手くいかないとベチャベチャになったり焦げ付いたりしてしまうんですよね。とはいえ、おかずの準備もあるからずっと土鍋に張り付いていられません。別のことをしていて何度焦がしてしまったことでしょうか……。

筆者がHARIOの「フタがガラスのご飯釜」を選んだポイントの1つ目は、その難しい火加減がいらないところ。
火加減不要の秘密は、鍋底の厚みにありました。MADE IN JAPANの萬古焼でできた土鍋は、底を厚くしたお米に伝わる熱の調節を可能に。最初から最後まで中火のままでOKなので、安心して他のおかずの準備を進められます。
「フタとるな」をちゃんと守れる

もう1つ、こちらの土鍋のポイントは名前の通りフタがガラスなところ。
「フタとるな」と言われているにもかかわらず、ついつい「焦げていないかな?」とフタを開けてしまっていた筆者。フタが透明なら、取らずとも中の様子が見えるので、ソワソワしなくて大丈夫です。

しかも、フタにはホイッスル機能もあるので、火を切るタイミングを音で教えてくれるのも便利。他の食事の仕度に気を取られていても安心です。
ただ、ホイッスルと聞くと「ピー!」と甲高い音が聞こえるのかと想像していましたが、筆者が使った際には「シュルシュル」程度の小さな音しか鳴りませんでした。近くにいればちゃんと気付けますし、逆に集合住宅など騒音が気になるご家庭でも安心かなという感じでした。
ふっくらおいしいご飯が炊ける

このおいしそうな炊き上がり、たまりません……。焦げ付きもなくバッチリでした。
浸水時間は30分程度。そこから10分程度炊いて、15分ほど蒸らせば完成。実際に火にかけている時間は間の10分程度なので、コンロを占領することもありませんよ。炊飯器で炊くときとも所要時間にそんなに差は無い印象です。
個人的な土鍋炊きのメリットを追加しておくと、炊飯器の保温機能を使わなくて済むこと。保温機能があると、それに甘んじてご飯をすぐに冷凍しなかったり、そのまま忘れてしまったりと、もったいないことをしてしまった経験がありました。
でも土鍋は保温機能がないので、筆者の場合は保存容器へ移す習慣を強制的につけられました。おいしいからすぐ食べきってしまうというのもありますけどね。
食卓にそのまま置いてかわいい

HARIOの「フタがガラスのご飯釜」は、デザインもぽってりしていてかわいいので、食卓にそのまま並べるのもおすすめです。いつもの食卓に土鍋を置くだけで、なんだか豊かなで丁寧な暮らしをしている感じがします。おかわりがすぐできるのもポイントです。
とにかくご飯がおいしいので、きっと幸せな気持ちになれると思いますよ〜!
写真は粗熱が取れた後なのでテーブルに直置きしていますが、アツアツの場合は鍋敷きなどを使ってくださいね。今回使用した1〜2合用の他、2〜3合用もありますので、ご家庭の人数に合わせてサイズを選んでみてください。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
「フタがガラスのご飯釜」おすすめポイント
・火加減調節ナシでOK
・火を切るタイミングを音でお知らせ&中身が見える
・食卓に並べてもかわいい
Photo: にしやまあやか
Source: Amazon.co.jp