泊まってもドキドキして眠れない!
1984年に公開されたホラーコメディー映画『ゴーストバスターズ』。本編では幽霊を捕まえるためのプロトンパックやトラップ、霊柩車を改造した「Ecto-1」などのガジェットがテンコ盛りでした。さらには基地になった消防署ですら、捕獲した幽霊の保管庫や1階へ滑り降りる棒など、ワクワクする設備で溢れていましたよね。
ゴーストバスターズの一員になれる!
あの消防署は今でもマンハッタンに残されているのですが、このたびオレゴン州ポートランドにて、可能な限り再現したホテルが完成。なんと1晩たったの21ドル(約3,100円)で泊まれるというのです。
運営するのは貸家業のVacasaで、この消防署は1800年代後半に作られた建物とのこと。ポートランドでも超常現象が増えたために作られた支店(という体)となっています。ヴェンクマン博士たちが任務で出動している間に、留守番をするのがアナタなのです。
寝ずの番をして遊び倒そう
ベッドはツインが3つでソファーベッドがひとつ。宿泊できる人数は5人までですが…80年代の消防署にこだわっているので、寝心地は悪そうです。寝巻き代わりにカーキ色のユニフォームに着替えることも可能ですが、何より小道具がたくさんあるので、遊んじゃって寝る暇がなさそうですよね。

ヴァーチャルツアーで探検してみよう
日本からでは遠くて大変ですが、サイトにある「See All Photos」ボタンをクリックすると、画面左下に「VIRTUAL TOUR」のボタンが出るので、署内を仮想的にくまなく探検してみましょう。「Ecto-1」やプロトンパックはもちろん、大魔王ヴィーゴの肖像画や受付嬢ジャニーンのデスク、『アフターライフ』に出てきたラジコン、食堂裏から降りる地下室には幽霊保管庫などなど、お宝だらけで超楽しいですよ!
Source: YouTube via Vacasa via uncrate, Atlas Obscura