無重力気分で疲れ知らず。
長時間のデスク作業でガタが来る肩や腰。昇降デスクや何十万円もするチェアを買ってみても、完璧に自分の身体に合うわけではありません。それならとにかく楽な姿勢で作業をすれば良いということで、エルゴノミックデザインを極めた作業場が誕生しました。
歯科医院の椅子が疲れない秘訣?
Levus Workstationの「LEVUS」シリーズは、あたかも歯科医院の椅子みたいな「~」字型で、周囲を頑丈なフレームでグルっと囲んでいます。そこにアームやマウントを拡張すれば、巨大なモニターをドーンと付けたり、ノートPCも宙に浮かせたり、デスクやマウス操作用にサイドテーブルをくっつけるなど無限の拡張性を発揮します。
老若男女に優しいお仕事場
全体の角度調節は人力で行いますが、25度から40度まで4段階に調節が可能です。場所を取っちゃうのは玉にキズですが、足腰の弱い人やお年寄りなども、無理なく仕事ができることでしょうね。そういう意味では、ユニバーサルデザインなワークステーションといっても良いのかも。
ゲームも仕事も
小さなモニターを複数枚合わせたり、曲面モニターを横2枚、もしくは縦型に1枚というのもアリですね。レーシングゲーム用のハンドルやペダルを合体させればゲーム用に、操縦桿コントローラーならフライトシミュレーターにもなるでしょうね。

お値段は見た目通りで、フレームとシート、ヘッドレスト、サイドテーブル、モニター用マウントが付いた「ベーシック」が3,695ユーロ(約53万6300円)。ノートPCホルダー付きの「プロ」が3,895ユーロ(約56万5200円)、ハンドレスト、とテーブル、VESAマウントがもうひとつ付いた「アルティメット」が3,995ユーロ(約58万円)。また前者が幅125cmのところ、幅80cmで少し家に置きやすい「ナロウ」が4,195ユーロ(約61万円)です。こちらはモニター用マウントが3つとキーボード用のテーブルが付属します。
結構リクライニングした姿勢なので、気付いたら寝落ちしちゃうかもしれませんね。
Source: YouTube, Levus Workstation via YANKO DESIGN