Pixel 6買ったばかりのあなたも涙こらえてまず読んでみて。Pixel 7/7 Pro発表まとめ

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Pixel 6買ったばかりのあなたも涙こらえてまず読んでみて。Pixel 7/7 Pro発表まとめ

6買ったばかりの人の涙目にも実質0円で神対応

Pixel 6と6 Proは今年第1四半期北米市場で400%近い売上増を記録して売れ行き好調ですが、を見ると、個体によっては加熱の問題があったり、バッテリー持ちが不安定だったり、Linuxカーネルのセキュリティ脆弱性の影響を受けたり(5月のパッチで対応済み)の不満も結構出ています。ふつうなら「もういい!ほかの会社のに乗り換える!」と思うところに出たのが7/7 Pro。

いま使ってるOnePlus 9もカメラがそろそろ限界だし、PixelはベストなAndroidカメラ。ラッキーナンバー7のキリのいいところでまた戻っちゃおうと自分は考えています。

Google Pixel 7とPixel 7 Proは前もってプレビューする機会に恵まれたのですが、ひと目で好きになっちゃって。触って確かめたわけじゃないけど、今日Googleが挙げたポイントを聞いて感じたのは、Pixel 7ではAIで差をつける気満々なんだなってことです。全機能の詳細は使うまでわかりませんが、購入検討中の人が注目すべきポイントをピック!

Pixel 7とPixel 7 Proの見た目

20221006Pixel7_looks
Pixel 7は黒、白、レモングラスの3色展開
Image: Google

まず小さくて安いほうのPixel 7。お値段は6から据え置きの599ドル(日本は8万2500円 。円安の折、かなりがんばってる)です。画面はFHD+ OLEDの6.3インチでリフレッシュレート90Hz。常時ディスプレイON、HDR対応で、輝度は屋外で最大1400ニト、 HDRで最大1000ニト。バッテリーは4355mAhで、通常の使用で「24時間以上」持ち、超省電モードに切り替えるとなんと「最大72時間」まで持つそう!

対応充電器とケーブルを使えば30分で最高50%までの急速充電ができるほか、バッテリー共有、急速ワイヤレス充電にも対応。

RAMは8GBで、ストレージは最大256GB。標準7も7 ProもプロセッサはGoogle独自開発のTensor G2、セキュリティチップ はTitan M2。クロックスピードを見る限り、Tensor G2は前世代から微増レベルですが、これは想定内ですかね(GoogleはいかにAI処理に対応させるかに重きをおいてハードウェアを開発するスタイルなので)。

ソフトウェア更新に関しては、セキュリティアップデート5年保証を打ち出しました(Pixel 6を踏襲)。細かい更新(Pixel Drops)は使用を続ける限り無数に提供される安心のロングサポート。新規PixelユーザーはGoogle標準装備のVPNにアクセスできる特典までついていて、これはGoogle Oneプログラム経由で提供されます。

20221006Pixel7Pro_looks
Pixel 7 Proは黒、白、グレイの3色展開
Image: Google

続いてフラグシップモデルのPixel 7 Proを見てみましょう。

画面はひと回り大きい6.7インチで、価格もひと回り高い899ドル(日本は12万3400円)からですが、Apple新発売のiPhone 14 Pro(14万9800円~)より米市場は100ドル、日本市場は2万6400円も安くなってます

ハードウェア構成はPixel 7とだいたい同じです。バッテリーは5000mAhあって、これまた通常の使用で「24時間以上持つ」そうで(あとで試してみますね)。RAMは12GB、ストレージは最大512GB。Pixel 7もPixel 7 Proも画面埋込式指紋センサでアンロックできるほか、フロントカメラの顔認証でもアンロックできるW認証。顔面アンロックはPixel 4以来のうれしいカムバックですね!(Pixel 6 Proで実現と思われたが結局見送られた)。

Pixel 7も7 Proも人の温もりとエレガンスを感じる3色展開で、7はオブシディアン(黒曜石)、スノー、レモングラス、 Pixel 7 Proはオブシディアン、スノー、ヘーゼル。上のレンダリング写真では美しさ半減ですので、これは発表イベントで実物を撮った生の写真を見て判断しましょうね。

カメラも新しくなった

Pixel 7も7 ProもTensor処理パワーを備えたカメラシステム。そこは似ているのですが、遠くの写真にこだわる人は、もう1個、望遠カメラがついてるPixel 7 Proのほうが、ちょっと高いけど狙い目です。Pixel 7のメインカメラは50MPのセンサ、絞り値f/1.85、視野角(FOV)82度で、光学式スタビライザとデジタルスタビライザの両方を備えています。セカンドカメラは120MPの超広角カメラで、視野角114度。

Pixel 7 Proもだいたい同じで、メインカメラは同じ50MPのセンサだし、絞り値も同じ。ただセカンドカメラの視野角はProのほうが広くて125.8度となっています。そして3つ目は48MPの望遠カメラで、絞り値f/2.5、最大5倍の光学ズーム。

「Super Res Zoom」でPixel 7 Proは最大30倍のデジタルズーム、Pixel 7は8倍ズームを実現しました。両機ともフロントカメラは10.8MP、視野角92.8度です。

AIインフュージョンの魔力

Pixelでは常にAIのハードルを上げ続けているGoogle。Pixel 7/7 Proにおいても、Tensorの力をいかんなく発揮し、他のAndroidスマホにはない性能を打ち出してきました。

たとえば「Cinematic Blur」(動画撮影で背景にボケを入れて被写体をシャープに浮かび上がらせる機能)。「まるでハリウッドみたいな動画が撮れるぞ~」とGoogleは言ってます。どうかな。iPhoneのCinematicモードと早く比べてみたいですね。

あとPixel 7発表イベントでどよめいた、もうひとつのハイライトが既存の写真もバンバン修整できる「Photo Unblur」です。きっとこれで古い写真をデジタル化するやる気を奮い立たせてGoogleにチャリンチャリン保存してもらいたいんでしょう。白黒フィルム写真を修整する実働シーンも見ましたけど、写真がスムーズになってぼやけた顔の輪郭がみるみるクッキリしてました。AIの神通力はまだまだこんなもんじゃないと思うけど、これで少なくとも人前に出して恥ずかしくない写真になりますね!

狂気の価格設定

買ったばかりのPixel 6a/6/6 Proでため息つきながら7/7 Proの発表を眺めて寝たみなさまはこれを読んで元気を回復してね。7や7 ProをGoogleストアで買うと2万1000円/3万5000円分の購入クレジットがもらえて、指定スマホは下取り最大6万1500円(割れてなくて電源の入るPixel 6 128GB/256GB、Pixel 6 Pro 128GB/256GB/512GBは全部まとめて6万1500円)という、よくわからないことになっています。

それぞれの最大値を拾うと…

2万1000円+6万1500円8万2500円(Pixel 7の価格)

…で、Pixel 7の最低プライスにピタッと合うんですねーはいー。どうする6持ち!