文字入力ツール以上の存在。最新のゲーミングキーボードは仕事や趣味でも高みを目指せる

  • Sponsored By Razer
  • author 小暮ひさのり
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …
文字入力ツール以上の存在。最新のゲーミングキーボードは仕事や趣味でも高みを目指せる
Photo: 小原啓樹

ゲームで勝てるキーボード、普段使いでも強い説。

みなさん、キーボードへのこだわりってありますか? 僕はPCでの仕事をかれこれ20年やっているのですが、やっぱり気持ちよく入力できる質の良いキーボードは、仕事も集中できるし、モチベーションもバク上がり。

キーボード自体のテクノロジーも年々進化しているため、最新技術や支援機能を取り入れたキーボードを選ぶことで得られる恩恵がハンパないんですよね! そしてそれらの筆頭が「ゲーミングキーボード」

ん?どうせゲーム専用なんでしょ? とか思ってます?

いやいや! もうゲーミングキーボードってキーボード界の中でも特にテクノロジーの進化がすさまじく、とんでもない速度で高性能&多機能化が進んでるんですよ!

509A7327-2

そんなキーボードの代表格であり、いま注目しているモデルが、ゲーミングブランドRazerのRAZER DeathStalker V2 Pro。ストレートに言うと、これマジで良い! 普通のキーボードと比べて何がそんなにすごいのか、ちょっと語らせてください!

「光」のスイッチが実現する高速タイピングと疲れにくさ

509A7390

まずはこのキー、スペックからして明らかに強いんです。「RAZER DeathStalker V2 Pro」 には2種類のキーがあります。

・「Razer リニアオプティカルスイッチ」……なめらかなタッチフィーリングのオプティカルスイッチ

・「Razer クリッキーオプティカルスイッチ」……カチカチ感が気持ちいいオプティカルスイッチ

※Razer クリッキーオプティカルスイッチ搭載モデルの日本での発売時期は未定 (記事公開時点)

それぞれフィーリングが異なりますが、共通なのがオプティカル=光を使って信号を送っているところ。

razer-linear-low-profile-optical-switch-animation
Image: Razer

キーを押すと光学式スイッチが作動します。この世でもっとも速い光の単位で、オン・オフを認識させることができるのです。

この高速さがどこで活きるかというと、認識の速度と正確性。

多くのゲーミングキーボードに採用されているメカニカルスイッチはすべからく、デバウンス(跳ね返りによる過剰入力を防ぐための機能)によりキーが押されてから実際に「押された!」と反応するまでの「デバウンス遅延」が発生しますが、光を使ったオプティカル式の場合はこれを極限まで少なくできます。

Razer_00
Image: Razer
キーを押してから信号が送られるまでの時間を表した図。右がオプティカルスイッチ、左がメカニカルスイッチ

このグラフを見てもらうとわかるように、メカニカルスイッチでは押してから信号が送られるまで8msほどあった遅延が、オプティカルスイッチでは押すとほぼ同時に信号が送られるようになりました。

実際タイプした文字が画面に表示されるまではPC側の処理もあるので、すべての環境で違いを感じられるわけではありませんが、このキーには「最速のポテンシャル」が備わっているんです。

速度への追求はキー自体の構造にも現れています。

509A7332

RAZER DeathStalker V2 Pro」のキーは、高速タイピングに有利な薄型のロープロファイル。キーの押し込みを感知する「アクチエーションポイント」は、わずか1.2mm(クリッキーは1.5mm)で、キー荷重も45gと軽量チューン

Razer_01
Image: Razer
キーの押し込みを感知する「アクチエーションポイント」の深さを表した図。左がリニアオプティカルスイッチ、右がクリッキーオプティカルスイッチ

つまり、わずかな押し込みで正確に反応。軽い力で高速タイピングができるってわけですよ!

これは瞬時にキーを押し離しする必要があるFPSなどのゲームで有利になるのはもちろん。長時間のキー入力、それこそ日中ずーっと文字入力しているような僕は、これらの性能がダイレクトに影響してくるんですよね。

実際、乗り換え当初は「うっひょ〜! 新しいキーボード気持ちいい〜!」で、底打ちが響くレベルでバチバチ打鍵していたんですが(新しいキーボード手に入れると、みんなもなるよね?)、このキー特性を知ってからは、打鍵パワーが下がっておしとやかに。軽く入力しても、しっかりと指を押し返してくれる絶妙な弾性のおかげで、指のストロークに無駄がなくなりました。

509A7245

その結果、1日仕事した時の指の疲労感が、明らかに少ないんですわ…。

タイピング時の余計な力が抜けましたし、運指もスムーズになったことで、キーボードの上で指が踊る〜。は言い過ぎだけど、以前よりも軽やかに入力できています。入力速度は上がるし、とうぜん気持ちもいい!

これは僕の例でしたが、最近はビジネス用やプログラマー用ハイエンドキーボードでも、高速タイピング性を追求したモデルも目立っていますよね。やっぱキーの軽さやレスポンスの速さは、良いキーボードを選んだ者が得られる、確かなアドバンテージなんだと思います。

もはやタイプするだけじゃない。欲しかった機能を詰め込んだキーボード

509A7212

キーボードを買うと、キーを入力できます。

それはもう当たり前なんですけど、「RAZER DeathStalker V2 Pro」はそれだけではないんです。キーを入力する以上のアドバンテージや効率性が得られるのがこのキーボードの偉いところ

そのアドバンテージがまた、ゲーミングはもちろん、仕事や日常使いの用途にもバッチリハマるんですよね! たとえば、キーボード右上に備わっている見慣れないホイールとボタン。標準ではホイールはボリュームコントロールに、ボタンはメディアの再生や停止へと割り当てられています。

509A7358

便利なシーンを説明しましょう。音楽を流しながら作業をしていても、少しのあいだだけ集中したくて音を止めたい…。なんて時もありますよね。こういう時、キーボードの上に手を置いたまま、流れるようなムダのない動きで、メディアボタンをンッターン!とワンポチ!で、停止です。

曲の切り替わりでボリュームが上下したときも、キーボードからマウスへと持ち替えること無く、ローラーをジャッ!っと回すだけで音量調節完了。

僅かな手間じゃん? といえばそうなんですが、文字入力がノッてる時はできれば手をキーボード上から離したくないんです。わずかなカーソル操作でも、マウスに手を移動させると集中力が途切れて嫌。

こうした、「作業ロス」を無くせる機能がハードウェア的に備わっているのが「RAZER DeathStalker V2 Pro」の良いところ。後述する、ソフトウェアを使えばさらにいろいろな操作を割り当てられるので、ひとそれぞれのかゆいところに手が届くボタンとなってくれるはずです。

509A7370
クイックアクセスプロファイルボタンでデバイスをシームレスに切り替えられる。

接続も豊富。Bluetooth 5.0と、USBドングル「RAZER HYPERSPEED WIRELESS」による2.4Ghz接続が用意され、Bluetoothでの接続では同時に3台ペアリングできて、背面にあるクイックアクセスプロファイルボタンで素早く切り替えられます

効率を求めてデスク上に複数のPC、タブレットを広げている僕たちにとっては、無くてはならない機能ですよね。端末の数だけキーボードを並べなくてもいいので、作業スペース的にもお得!

またUSBドングル「RAZER HYPERSPEED WIRELESS」に対応したマウスであれば、キーボードのUSBドングルを使ってペアリングすることも可能。であれば、そろえるに越したことはないですよね。

509A7313
「RAZER DeathStalker V2 Pro」のUSBドングルで、マウス「Basilisk V3 Pro」の接続も可能です。

「さぁやるぞ!」と対峙した時の美しさも個人的には評価したいポイントです。

アルミニウム製のトッププレートは上品なつや消しブラック。耐久性が高いだけでなく、シンプルなデザインによって色気とも言える大人びた美しさが感じられます。それでいて、電源を入れるとキートップが怪しく光るもんだから、そりゃーテンション爆上がりしますよ。ギャップ萌え的な感じで、正直…エロい

このデザインを前にして、テンション上がらない人類はァいないでしょ? くらい言いたい気持ちで胸がいっぱいです。

全キーがショートカット化する!? ソフトウェアを使えばもっと拡張できる

509A7227

こうして「RAZER DeathStalker V2 Pro」は、機能とメリットが盛りだくさん。「ハードウェア的にすでに強い」んですけど、ソフトウェア面でもそうとうヤバい性能が得られます。専用ソフト「SYNAPSE 3(現在はWindows 10、Windows 11のみ対応)」を利用することで、Razerデバイスのポテンシャルがフルに発揮できるのです

2022-09-14kik09
Image: 小暮ひさのり

マクロ機能やキーのリマップ(再配置)など、定番なカスタマイズ機能が備わっているのはもちろん。それらの更に上を行くのが、「Razer Hypershift」というカスタマイズです。

ボタンへの割り当て機能なのですが、既存の割り当ての上に、特定のボタンとの組み合わせで動作するもうひとつの機能を割り当てられる、いわゆる「裏」割り当てが可能になります。

同じキーに2種類の機能や動作を割り当てられるので、実質ショートカットで使えるキーが倍! 脊髄反射で押せるキーに機能を割り振ることで、極限の高速化処理も期待できます。

ゲームでは連続したマクロを割り振ってもいいですし、仕事で文字入力が多いなら、コピペの割り振りがオススメですよ。Hypershiftオフ時では「コピー」。キーを押してHypershiftをオンにすると「ペースト」といったように、1キーに機能を集約できて、めちゃくちゃ効率的です。

509A7377

キーの発光色やパターンをRGBで自由にカスタマイズできるのもテンションのバク上がりポイント。

視覚からの情報ってマインドへの影響も大きくて、ゲームのときと仕事の時でカラーや発光パターンが変わるだけで、頭のスイッチがカチッと切り替わるんですよね。

また、納期がヤバい時は、真っ赤に発光させて「ちっ、ついにこのモードを使わなきゃならんとはな…。持ってくれよ!」みたいな遊びもできます。ロマンです。ぜひやってください。

「RAZER DeathStalker V2 Pro」 は「文字入力のツール」という概念を超えた存在

509A7399

どうでしょう? 「RAZER DeathStalker V2 Pro」の多機能さは。

もうここまで高性能になると、キーボードも単なる文字入力のためのツールではなくなってきますよね。ゲームをはじめ、仕事や趣味など、あらゆるシーンで高みを目指せて、効率を底上げしてくれる入力方法として、選ぶべき価値があると思うのです

バリエーションも、テンキーありなしJIS配列US配列と自分の得意なスタイルに合わせて選ぶことができます。フルサイズモデルは発売中、テンキーレスモデルは現在予約受付中、一般発売は10/28(金)の予定です。

いいキーボードを探しているなら、気持ちよくタイピングしたいなら、効率の良い入力システムが手に入れたいなら、そして、極限まで速さを追求したいなら…!

選択肢から「RAZER DeathStalker V2 Pro」だけは外せません。これはあきらかに、普段使いでも、強い。

Photo: 小原啓樹
Source: Razer