進化する飲食店。神奈川ローカルのカフェに行ったら、アプリも決済もリワードもデジタル化が加速してて驚いた

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進化する飲食店。神奈川ローカルのカフェに行ったら、アプリも決済もリワードもデジタル化が加速してて驚いた
Photo: そうこ

コーヒー飲みながら読もう。

先日、あるカフェに入りました。初めて利用するお店です。注文カウンターで、お店のアプリをダウンロードしてそれで支払いするとドリンクプレゼントですと言われました。オープン直後で店内は私だけだったので、その場ですぐダウンロード、会員登録、プリペイドチャージして、支払い。その日のコーヒーは無料になりました。

最近、キャッシュレス決済やお店アプリは当たり前なので、とくに何も考えずコーヒーを飲んでいて、ふと、「あれ、ここ数店舗しかないローカルのカフェだよね…」と不思議に思いました。今って、地元のコーヒー屋さんでもこんなにデジタル化しているの?! 神奈川県民なら最近よく耳にすると思います、UNI COFFEEの話です。

神奈川ローカルなのに今しっかり使いやすいカフェ「UNI COFFEE」

UNI COFFEEは、現在、神奈川県内(主にみなとみらいエリア)で展開しているカフェ&ロースタリー。お店のアプリには、ネットオーダー、支払い「UNI Pay」、注文履歴(個人的に履歴が残るのうれしい)、ポイントカード、リワードプログラムがある上に、寄付プログラムやネットショッピング機能などもあって盛りだくさん。ローカルのカフェがよくここまでのシステム作ったな…と、正直かなり驚きました。が、実は、カフェを運営するのはWebコンサルやシステム開発などを手がける企業と知って納得(気になりすぎてその場ですぐ調べました)。コーヒーよりもテクノロジーが先にあったわけです。カフェも飲食事業ではなく「フードテック事業」に分類されています。ただの、ローカルカフェではなかったわけですね。

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Screenshot: UNI COFFEE

アプリメンバーになるとポイント(マイル)が溜まったり、ポイントに応じてリワードが付与されたり、UNI Pay支払いでサイズアップや一部オプションが無料になったり、さらには友達にプレゼントできるドリンク無料券がもらえたりと大盤振る舞い! 実際、私がカフェに滞在していた1時間弱の間に訪れたお客さんは全員(UBER配達員を除いて)、すでにUNI Pay利用者か、その場で登録して使っていました。

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チャージする金額は固定オプションのみ。チャージ方法はLINE Pay、カードだけでなく、お店のレジでも可能。レジだと現金チャージもできるので、使用できる層が広がるかな。
Screenshot: UNI COFFEE

すごい!と思いつつ、仕組み自体は昔むかしからあるものと同じです。紙のポイントカードにスタンプおしていっぱいになったら100円引とか、10枚綴りのコーヒーチケットとかをデジタル化したのが、現代のアプリ。コロナ前と比べデジタル決済もかなり増えたので、しばらく出歩かなかった間に、大手チェーンはもちろん、中規模カフェでもこういう取り組みはかなり増えているようですね。

現金よりキャッシュレス決済派という人は、今、増えていると思います。私もそのタイプですが、それは支払いに限らず、ポイントカードや割引券も同じ。紙のカードや割引券だと、いらないと断ってしまいます。理由は、お財布の中がかさばるし、失くすし、そもそも財布持ちあるいていないことも多いから。それがアプリでできるとなったら、その場で登録しちゃうんですから、まさにフードテックマジックです。

デジタル派の私が求めるもので、1番大切なのが「すぐ登録できる」こと。名前や住所を手入力するのではなく、Apple、Google、Facebookアカウントなどでログインできると楽。あとは、友達や家族へのドリンクプレゼントチケットが、相手がお店のアプリダウンロードすることなく使えるといいですね(LINEやメールなどで送れる。チケットは表示するだけ)。

キャッシュレス&デジタル化大歓迎派ですが、これが主流になったらまた一周回った世界が来るのかなと思うと、それもまた楽しい気分。フィルムカメラやレコードが、ハンズオンできる自分だけの体験として若者層から注目されるのと同じで、「現金しか使えないなんて特別感ある!」「紙のチケット持ってる人だけトッピング無料なんてエクスクルーシブ!」なんて言い出す時代がいつかきたりして。