国家機密をTwitterに放流しちゃってた大統領がいました

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国家機密をTwitterに放流しちゃってた大統領がいました
Image: Twitter via Gizmodo US

ツイートは災いの元。

面白い話を聞いちゃったらツイートせずにはいられないという気持ち、わかります。わかりますけど、言っちゃいけないことってありますから。誰にも言わないでね?って言われた恋バナはもちろん、国家機密となれば言わないのが大前提。ただ、そのハードルを軽く超えていく人も。

トランプ氏、大統領時代に国家機密をツイートしてた

問題となっているのは、2019年、トランプ氏が大統領任期中にツイートした画像。「イランのセナムーン発射場OneのサフィールSLV打ち上げの最終準備段階で発生した悲惨なアクシデントに、アメリカは関わっていない」という文章が添えられています。画像を見た衛星画像の専門家がドローンによる空撮なの?と思ったほど鮮明な画像で、アメリカの軍事光学画像偵察衛星機USA-224が撮影したものでした。

ネタ元のNPRが、米情報公開法(FOIA)の下に、米国家地理空間情報局(NGA)に画像公開を申請したところ、数々のレビューを経て公開に至りました。NGAによって公開された画像にはいくつか加工がされています。公開にレビューが必要だったこと、加工がしてあることで、トランプ氏がツイートした画像がいかに国家にとって重要なものかがうかがえます。

NPRの取材に対し、NGA担当者は「イランに対する米国のトップクラスの機密情報の1つを、文字通り鳥瞰図で目にして、彼が最初にやりたいと思ったことは、Twitterに衝撃を与えることだったようですね」と皮肉たっぷりのコメントをしています。また、画像をツイートしたことで、ロシアやイランを含む他国に対して計り知れない貴重な情報を公開してしまった可能性もある、もし逆の立場ならアメリカは担当チームを結成しくまなく画像を解析するとして、トランプ氏の行動が国家にとっていかに危ういかを指摘しています。

去年、Yahoo! Newsも同ツイートについて取り上げており、トランプ政権の元役人という人物が話したところによれば、毎朝行なわれる国家安全トップとの会議で画像を見たトランプ氏は、「これ、持っててもいい?」とやけに聞いていたとのこと。

「私おしゃべりだから、スパイとか絶対なれなーい!」とよくネタにしている友人がいますが、それでいうとトランプ氏は大統領に向いていな…。2024年大統領選挙への出馬を表明しているトランプ氏ですが、楽しくインターネッツしたいならやめた方がいいのかも。Twitterアカウントも停止されたままの方が幸せだったのかも

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週明けたら、マスク氏の恩赦が連発してた。イーロン・マスク氏がトップに君臨してから、ニュースに事欠かないTwitter。いつ機能停止するかわからないとして、もし...

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Source: NPR