なお、無賃搭乗の容疑で優しく確保された茶トラは無事帰宅!繰り返す、無事帰宅!
今月16日、ニューヨーク州のJFK空港のTSAで、チェックインされた荷物をスクリーニングしていたらけたたましくアラームが鳴り響きました。係員がレントゲンスキャンを確認すると、そこにはなにやらネコ型のものが…。
まさかと思ってスーツケースを開けたら…
茶トラがすっぽりと収まっていたそう。そのときの様子は、TSAの公式Twitterアカウントに投稿されています。
We’re letting the cat out of the bag on a hiss-toric find. This CATch had our baggage screening officers @JFKairport saying, “Come on meow”! Feline like you have travel questions reach out to our furiends @AskTSA. They’re available every day, from 8 a.m. – 6 p.m. (ET). [pic.twitter.com/LpIkLbAgzC](http://pic.twitter.com/LpIkLbAgzC)
— TSA (@TSA) November 22, 2022
うん、ネコちゃんの存在感がすごい!
TSAのスポークスパーソンであるLisa Farbstein氏は、ワシントンポストに対してメールで次のように語っています。
カバンはTSAの係員によって開けられました。生きたネコちゃんが中に入っているのを見てとても驚いたようです
家に帰れた模様
TSAはすぐさまカバンの持ち主に連絡をとったそう。
持ち主は、デルタ航空のオーランド行きに乗り込もうとしていたところでしたが、ルームメイトのネコが発見されたとあってフライトをキャンセル。ネコちゃんを家に送り届けるために空港を後にしたそうです(フライトは次の日になった模様)。
無事に発見されてよかった〜
ちなみに、ペットはキャリーに入っていれば飛行機に乗せられます。しかし、ペットのストレスになりますしリスクもあります。やむを得ない場合を除いて連れて行かない方がいいでしょう(筆者の亡き愛犬もアメリカから日本へのフライトのストレスが原因で心臓を悪くして投薬が欠かせなくなりました)。
ネコちゃんと暮らしている人なら、荷造り中にネコがスーツケースやボストンバッグの中に鎮座していた経験があるでしょう。

それがネコ飼いにとっての平常運転なので誤って空港まで連れて行くなんて考えにくいのですが、飼っていない人にとっては想像もしていないからそのまま蓋を閉めてしまったのかもしれませんね。