16万1000ドルするポルシェのエキゾーストパイプから作ったサウンドバー「911 Soundbar 2.0 Pro」

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 佐藤信彦/Word Connection JAPAN
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16万1000ドルするポルシェのエキゾーストパイプから作ったサウンドバー「911 Soundbar 2.0 Pro」
Image: Porsche Design

「ホームシアターやオーディオ機器を部屋のなかで目立たせたくない」

そう質問されて答えが「イエス」なら、ここから先を読む必要はありません。というのも、今回紹介するのは、1万2000ドル(約177万円)もするサウンドバー「911 Soundbar 2.0 Pro」だからです。でも、Porsche(ポルシェ)の製品であるのが、形と雰囲気から一目瞭然なんですよね。

普通は目にすることがない排気システムにスポットライト

車を飛ばすことに興味などなく、サーキットをグルグル回り続ける車を見てすぐ退屈する人でも、10万ドル(約1470万円)を超える高級スポーツカーのエンジンサウンドには圧倒されるし、畏敬の念を抱くことさえあるでしょう。Porsche 992 GT3のエキゾーストノートは、ギリギリまでチューニングされたエンジンの生み出すサウンドに、それを増幅すべくデザインされた排気システムが組み合わされた結果、咆哮となって轟きます。

992 GT3の排気システムはリアバンパーの裏側に位置しているので、わざわざ下に潜り込まない限り、目にすることはありません。Porscheの美的感覚を一般向け製品に反映させようとしている子会社のPorsche Designは、この排気システムにスポットライトを当てるべきだとの考えに至り、911 Soundbar 2.0 Proの真正面に取りつけたのです。

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Image: Porsche Design

残念ながら、溶接され、磨き上げられた金属のエキゾーストパイプは、サウンドバーの出すサウンドに寄与しません。

音を作り出しているのは、エキゾーストパイプの上にある、メッシュネットの背後に隠されたサウンドシステムです。総出力300wのスピーカー群が、2.1.2 Dolby Atmos対応の仮想サラウンド音場を室内に作り出します。2つのスピーカーと1つのウーファーから出された音は直接リスナーに届きます。スピーカーはさらに2つあり、音は上に向かって放たれ、天井に反射してからリスナーの耳に入ります。音に包まれるような感覚が得られるはず。部屋全体にスピーカーを配置して作る本物のサラウンドシステムとは比べものにならないでしょうが、設置や調整ははるかに簡単です。安く済ませられる、という一般的なサウンドバーの特徴は911 Soundbar 2.0 Proには当てはまりませんが。

911 Soundbar 2.0 Proは、4K映像対応のHDMIポートを備え、Bluetooth対応のためワイヤレススピーカーとしても機能し、Spotify Connect、Apple AirPlay 2、Chromecastに対応します。ほかのPorsche Design製サウンドバーと連係させると、複数の部屋で同じサウンドを流せます。

500台しか販売されない数量限定品で、現在Porsche Designのウェブサイトで購入予約を受け付けていますが、出荷開始は2023年1月1日以降の予定です。サンタさんにお願いしたとしても、クリスマスの朝に目覚めたときに枕元に置いてある可能性は(さまざまな意味で)ないでしょうね。

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https://www.gizmodo.jp/2022/02/250606.html