SnapchatのARグラス「Spectacles」は、小型・軽量・フルワイヤレス。一般販売はいつはじまるんだろ?

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SnapchatのARグラス「Spectacles」は、小型・軽量・フルワイヤレス。一般販売はいつはじまるんだろ?
Photo: 武者良太

スマホARを活用したコミュニケーションアプリ「Snapchat」は自撮りで、自分の顔をCGで彩って友達と送り合うことを目指したサービスですが、運営会社であるSnapはARを通じた世界を見るためのARグラスも開発しているんですよ。

それがこちらの 「Spectacles」(スペクタクルズ) です。

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Photo: 武者良太

左右のレンズにAR用のディスプレイパネルが入っており、Snapchatのレンズ(フィルター)を表示可能。ただご覧のようにレンズ=ディスプレイパネルではなく、レンズの一部のみとなっています。そのため実際に装着してみると、AR表示の視野角が狭いという印象があります。

とはいえスマートフォンとはワイヤレスで接続が可能です。サングラス型で小型かつ軽量。気軽に外に持ち出すことができるデバイスなのはとてもいいところ。

というのもARは、位置情報と密接に関わりがあるコンテンツこそ期待されているところがあるからなんですね。Niantic LightshipのようなVPSサービスを活用し、観光地や商業施設内の様々な案内や、ゲームコンテンツなどを展開して、地域の活性化につなげたいという企業やクリエイターが増えてきています。

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Photo: 武者良太

フレームの両端に1機ずつのRGBカメラが内蔵され、マイク、スピーカー、タッチパッドも入っています。スマホアプリ側で操作するのではなく、Spectaclesで表示するレンズの選択等が可能です。SoCはSnapdragon XR1 Platform。ヘッドマウントディスプレイ用に開発されたSoCを使っているんですね。

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Photo: 武者良太

現在は一部のSnapchatクリエイターに提供しているとのことで、開発用デバイスといった立ち位置なのでしょう。そのため掛け心地やバッテリー駆動時間などは二の次となっている様子。さすがに1回の充電で30分しか使えないというのは、現実的ではないし。

でも実力のあるSnapchatクリエイターがSpectacles用のアプリを開発し、数が揃ったころには、日常的に使える市販型のARグラスが登場するのでは。そんな期待を懐きたくなるモデルでしたよ。

Source: Spectacles