EU内の飛行機では「機内モード」がいらなくなる

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  • author Nikki Main - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
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EU内の飛行機では「機内モード」がいらなくなる
Image: Shutterstock

来年からEU諸国では「機内モード」さようなら〜。

EUでは来年から上空でスマホでネット使用可能になり、なんなら通話まで可能になりそうみたいです。これまで乗客は料金を払って遅いwifiを使っていましたが、これからは航空会社が5Gを提供することになります。

欧州委員会の決定した今回の新しい法令により、乗客は5Gでストリーミング動画や音楽、アプリ、通話まで可能になるそうです。「空の旅にネットワーク制限はなしです」と語るのは欧州委員会のThierry Breton氏。機内に設置される「ピコセル(pico-cell)」という5Gネットワーク装置で乗客のスマートフォンと接続し、乗客は地上にいる時となんら変わらない通信ができるようになります。

機内モードが必要だった理由

そもそも機内では携帯電波を使ってはいけないルールは1991年に連邦通信委員会により制定されました。理由はパイロットのナビゲーションシステムと干渉しあって飛行に障害が出るから。

でも2017年には地上の携帯電波とラジオ電波が干渉することを防ぐためだと連邦通信委員会は説明しているとBusiness Insiderに報じられています。結局は、何か飛行機の機械に干渉が起こるからダメなんだなくらいで、ハッキリとわからないまま機内モードにし続けてきた人も多いかもしれません。

EUがいいなら他も…とはいかなそう

EUを飛ぶ飛行機内で携帯電波が使えるようになると、まだ低めの場所を飛んでいる時に地上の電波を拾ってしまい干渉が起こってしまうんではないかとの懸念もあるそうです。

UK Flight Safety CommitteeのDai Whittingham氏は、こうして長い間携帯電波が上空で禁止されてきたのは、結局電波が飛行機にどのような影響を与えるかよくわかっていないからとりあえず禁止していたこと理由にある、とBBCのインタビューで話しています。

小さい影響があるかもしれないため、やっぱり機内モードにすることをWhittingham氏はおすすめしています。

アメリカでは携帯電波の周波数がEUとは違うため干渉が起こりやすいらしく、引き続き禁止だそうです。はたして日本はどうなんでしょうか?

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