AMDの新GPU「RX 7900 XT」「RX 7900 XTX」、コスパすごい

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  • 福田ミホ
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AMDの新GPU「RX 7900 XT」「RX 7900 XTX」、コスパすごい
Image: Damien Gula - Gizmodo US

1,000ドル切りでこのベンチマーク結果!

今年11月3日にAMDが発表したRDNA 3、Radeon RX 7900シリーズのGPUが、ついに発売されました。みんなが即買いするわけじゃないかもしれませんが、米Gizmodoで熱や電力性能も含めてベンチマークしてくれましたので、以下お届けしますね。

AMD RX 7900 XT・RX 7900 XTX GPU

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AMD最新GPUは、性能と電力効率で1,000ドル以下の限界に挑戦してます。

これは何?:AMDの新フレームワーク、RDNA 3ベースのGPU。

価格:Radeon RX 7900が899ドル(約12万000円)、Radeon RX 7900 XTXが999ドル(約13万8000円)

(日本国内販売価格は、7900 XTが15万9800円〜、7900 XTXが17万9800円〜、とされている)

好きなところ:控えめな電力消費で高フレームレートを実現、サイズ・重量的に中型タワーケースでも収まりやすい、レイトレーシング性能も向上

好きじゃないところ:FidelityFXは進化したけど、NVIDIAのDLSSに比べると見劣り。


NVIDIAが最新のGeForce RTX 4090で底力を見せつけたこのタイミングなので、Radeon RX 7900 XT(以下7900 XT)と7900 XTX(以下7900 XTX)にとってハードルはすごく上がってたはずです。でもAMDはひるむことなく、明確なゴールを掲げました。それは「ファンタスティックな性能を、控えめな電力で提供すること」。それも、1,000ドル切りの価格を死守しながらです。

AMDはそのゴールを実現できたのか、もしできたなら、我々は7900 XTと7900 XTXどちらを選ぶべきなのか? 詳しく見ていきましょう。

RDNA 3とは:Ryzenライクな設計

RDNA 3の設計にあたり、AMDはRyzenやEPYCといったCPU作りの経験から学んだものを応用しています。Ryzenみたいなチップレットを使い、メインのグラフィックスコンピュートダイ(GCD)とメモリキャッシュダイ(MCD)を分割してるのです。

分割することで、マルチレベル・プロセッシングなど、今までとは違うやり方が可能になりました。GCDは5nmプロセス、MCDはより実績のある6nmプロセスを使い、GDDR6のメモリインターフェースとやりとりしています。AMDによれば、これで電力のルーティングを最適化でき、全体の性能とワットあたり性能の両方を向上できました。

設計変更のメリットはこれだけじゃありません。AMDの第2世代Infinity Cacheはメモリ帯域の「高速レーン」の役割を果たし、キャッシュを増量することでGPUへのデータアクセスを拡張します。これでアセットへのアクセスがより高速化するので、フレームレートをさらに高められます。第2世代Infinity CacheではL0、L1、L2キャッシュを最適化するとともにバス帯域を拡張し、効率を高めました。

前世代からの進化

比較のために前世代を振り返ると、Radeon RX 6950 XTには第1世代Infinity Cacheが128MB搭載され、メモリバス幅は256bit、メモリは18GbpsのGDDR6でした。この構成で、有効メモリ帯域幅は最大1793GB/sを実現しています。全然悪くないですが、RX 7900シリーズはここからさらに進化しています。

7900 XTに搭載された第2世代Infinity Cacheは80MBですが、メモリバス幅は320bitで、若干速い(20Gbpsの)GDDR6搭載、これで有効メモリ帯域幅は2912GB/sとなりました。これだけでもかなり速くなっていますが、さらに上があります。7900 XTXは、第2世代Infinity CacheをXTよりさらに16MB多い96MBとして、メモリバス幅を384bitに拡大、有効メモリ帯域幅は3494.4GB/sを実現しました。

つまりInfinity Cacheがバージョンアップで高速化したことで、Radeon RX 7900シリーズは直近に処理したデータを毎回再処理することなく、保存・呼び出しをより効率よくできるということです。これはたとえばブラウザのタブを開いたままにしておいて、ゲームガイドに素早くアクセスできる、みたいな感じです。情報がそこにあるので、必要なときにすぐ使えるわけです。

ストリーミングにもグッド

またAMDは、これまで彼らのテクノロジーが「ゲームしながらストリーミング」といったマルチタスキングに使われるのも見てきました。なのでRDNA 3ではデュアルメディアエンジンを内蔵し、同時処理を行わせています。これによってAVCやHEVCといったストリーミング動画のエンコードやデコードをハードウェアアクセレートできたり、最大8K60でのAV1エンコードに対応したりしています。ストリーミング配信してる人なら、すごくありがたいはずです。

さらにRDNA 3では、DisplayPort 2.1に対応したRadiance Display Engineを採用しています。これでRX 7900シリーズはディスプレイ解像度が最大8K、リフレッシュレートは最大165Hzを実現しました。8Kでのゲーミングなんて野心的でまだまだできることも限られてますが、AMDのゴールが単にフレームレートだけでない「ファンタスティックな性能」であることは伝わってきます。

スペック

RDNA 3のすごさをざっくり振り返ったところで、次に7900 XT・7900XTXの中身のスペックを詳しく見ていきましょう。

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7900 XTのTBPは、発表時の300Wから315Wに引き上げられました。(Image: AMD)

数字はなんかすごそうですけど、その意味は何なんでしょうか?

簡単に言って、コンピュートユニットはCPUのコアみたいなもので、GPUに送られた処理を取り回し、ストリームプロセッサーはもっと複雑な計算を担当します。ゲームクロックとかブーストクロックとは、データ処理の速度です。メモリはGPUのリソースの役割を果たし、メモリバス幅はこれらリソースにアクセスできる速度を決定します。こうしたシステムの各パーツが全体の使い心地に影響し、一番わかりやすいところでは画素とか画質を左右してきます。

またAMDは、RDNA 3になっても(NVIDIAみたいに)新しい電源コネクターに移行しませんでした。彼らは、GPUをアップグレードするためにケーブルを買い換えなきゃいけない、といった事態は避けたいと明言して、それをきっちり守っています。

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Image: Damien Gula - Gizmodo US

物理サイズに関しては、7900 XTは幅10.86インチ(276mm)で高さ4.44インチ(113mm)、重量は3.33ポンド(1.51kg)。7900 XTXはもう少し重い3.97ポンド(1.80kg)で、寸法も11.29 x 4.84インチ(287 x 123mm)となっています。どちらも2.5スロット仕様とされてますが、2番めのスロットよりそんなにはみ出しはしません。別のPCIeカード用にスペースを空けておきたい場合はうれしいですね。

RX 7900シリーズのリファレンスGPUはコンパクトで、ケースいっぱいにはなりません。この小さめミッドタワーケースで実際試してみるまではちょっと心配してましたが、大丈夫でした。

比較のためにRTX 4080を見てみると、こちらは3スロット仕様でだいたい11.96 x 5.39インチ(304 x 137 mm)です。このサイズはリファレンスまたはFounders EditionのGPUなので、アドインボード(AIB)パートナー(ASUSとかGigabyte、ASRockなど)のカードだと、サイズはかなり違ってきます。

ポート類では、7900 XTも7900XTXもDisplayPort 2.1ポートが2つ、HDMI 2.1aポートが1つ、DisplayPort 2.1対応のUSB-Cが1つとなっています。

プロフィール上は良さそうですが、動かしてみてどうなんでしょうか?

RDNA 3の性能とパワー

この記事で読みたいのはやっぱり、7900シリーズのパフォーマンスの数字ですよね。でもその本題に行く前に、数字の前提を説明します。

Radeon RX 7900シリーズのパフォーマンスを測るにあたり、以下のコンポーネントでテストベンチを構築しました。CPUはRyzen 9 7950X、マザーボードはX670E AORUS Master、RAMは32GBのG.Skill Trident Z5 NEO DDR5-6000、SSDは1TBのWD_Black SN770 M.2 NVMe、PSUはNZXT C1000 Gold 1000W、水冷クーラーはオールインワン、120mmファン3基搭載のNZXT Kraken Z73 360mm、PCケースはミッドタワーのNZXT H7 Eliteで、こちらも140mmのファンが4基付いてます。

テストで使ったゲームは5つで、それぞれレイトレーシングとかAMDのFidelityFX Super Resolution(FSR)といった、いろんな今どきのグラフィックス技術を使ってます。1080p、1440p、4Kといった複数の解像度で、レイトレやFSRをオンオフしながらデータを記録しました。FSRオンのときは、QualityまたはUltra Quality設定としています。

まずラスタライゼーション性能についてまとめ、次にレイトレーシング性能を見ていきましょう。

あと、手元に比較用のRTX 4080がなかったので、価格の近いRTX 3090と比較しています。スペック的には、7900 XTXといろんな点で似ています。384bitのメモリインターフェース、24GBのGDDR(ただしRTX 3090のほうがGDDR6Xで有利)、パワーレーティング350W、といったあたりです。完全一致じゃないですが、比較が成り立つ部分を見ていけば十分だと思います。

以下、結果を見てみましょう。

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それぞれのテストはUltra設定でやっていて、RX 7900シリーズはどのタスクもかなり強力にこなせました。例外は『Metro Exodus』を4Kでプレイしたときですが、4Kでの『Metro Exodus』はどんな最強GPUでも厳しかったです。

7900 XTはほとんどのタイトルで、4Kでも一貫してフレームレート60FPS以上を叩き出しました。『Metro Exodus』以外だと、『Cyberpunk 2077』でも4Kだと60FPSを若干割ってますが、これはFSRなしの場合です。FSRをQuality設定で有効にした場合、7900 XTは4Kの『Cyberpunk 2077』でも平均60FPS以上を維持しました。でも解像度4Kにこだわらず1440pにすれば、7900 XTは『Cyberpunk 2077』も含めてほとんどの場合つねに100FPS以上を出していました。

7900 XTXは7900XTに対して、全体に13〜20%良い数字となってます。『Cyberpunk 2077』では18%、『Borderlands 3』では20%、『Far Cry 6』では最大18%、『Forza Horizon 5』では13%高い結果です(FSRオフの場合)。FSRをオンにすると、『Cyberpunk 2077』では13%、『Far Cry 6』では12.5%、『Forza Horizon 5』では13%高く出てました。

NVIDIAのRTX 3090との比較でいうと、純粋なラスタライゼーションではRX 7900は『Borderlands 3』では約21%、『Cyberpunk 2077』では最大18%、『Forza Horizon 5』では17.5%高いフレームレートを出していて、でも4Kの『Metro Exodus』はどのカードも横並びの低い数値です。RTX 3090 に対する優位性は、7900 XTXではさらに高まります。平均すると、7900 XTXはRTX 3090より約35%高いパフォーマンスを出してます。

レイトレーシング検証

でも、レイトレーシング(レイトレ)はちゃんとできてるんでしょうか?

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答えはイエスです。

テストしたタイトルでは、RX 7900シリーズはレイトレでも強力な数字をはじき出しました。ただし4Kでは、いくつかのケースでRTX 3090のレイトレ性能に遅れを取ってます。ラスタライゼーションでは『Metro Exodus』がすごくヘビーでしたが、レイトレに関しては『Cyberpunk 2077』が「一番きついレイトレベンチマーク」の称号をもらえそうです。

7900XTXは、『Cyberpunk 2077』の最高レイトレ設定でFSRの助けがない場合、平均20FPSを出すのもやっとでした。7900 XTXとRTX 3090 の差は2フレームだけとはいえ、FSRを使っても、7900 XT・7900 XTXともに平均60FPSより低いです。RTX 3090もそんなにダントツではなくて、DLSSをオンにしていても、7900XTXとはわずかな違いしかありませんでした。

7900 XTはRTX 3090に対し、4Kの『Far Cry 6』では6%、1440pの『Metro Exodus』では5%、4Kの『Metro Exodus』では11%低いフレームレートとなりました。でもそれ以外では、RX 7900シリーズが守り切り、1080pでも1440pでも4Kでも、レイトレオンで高いフレームレートを記録しました。ただFSRがオンの場合、話はちょっと違ってきます。

プロダクティビティ系パフォーマンス

プロダクティビティ系テストに関しては、とくにBlenderみたいなレンダリングテストだと、直接比較しにくい問題がありました。Blenderは3.0のリリースで、GPUレンダリングのOpenCLオプションを削除し、NVIDIAのCUDAとOptiXでしかレンダリングにGPUを使えなくなったんです。ただAMDはCUDAのコードをHIP(Heterogeneous Interface for Portability)に書き換えて、Radeonでも対応できるようにしています。

以下が結果です。

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Blenderでは赤いBMW車の画像のレンダリングのテストをしました。所要時間は7900 XTが14秒、7900 XTXが12秒でかなり良い線ですが、NVIDIAはCUDAを使った場合7900 XTXより1秒速く、またOptiXを使えば7900 XTの半分になりました。といってもこれはAMDにとって悪いニュースではなく、7900シリーズも十分良いデータなんですが、ただNVIDIAに分があったということです。

Geekbench 5のOpenCLについても同様で、RX 7900シリーズはRTX 3090より若干遅く、でもVulkanのほうではリードしてます。つまりRX 7900シリーズはゲーミング性能がずば抜けてるだけじゃなく、計算タスクに関しても十分ということです。

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エネルギー効率と熱性能

スピードとパワーに関しては、AMDのRDNA 3のゴールである「ファンタスティックな性能を、控えめな電力と価格で」を思い出さなきゃいけません。たしかにファンタスティックな性能は上のデータでわかりましたが、電力消費と熱はどうなってるでしょうか?

RX 7900シリーズのベンチマーク中、僕らはAMDの言ったことが本当かどうか慎重に見守ってました。Ryzen 7000シリーズのCPUがかなり高い数字を出してたので、僕らとしては「ワットあたりの高性能」という謳い文句の意味が、単に電力消費が増えるという意味なのかどうかを確認したかったのです。

なので4Kテストの間、電力消費と熱を計測しました。4Kのテスト中なら、GPUのパワーがなるべく使われてるはずだと考えたわけです。結果は驚きでした。

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平均電力消費でもピーク値でも、7900 XT・7900 XTXともに、RTX 3090よりかなり低いままキープしてたんです。消費電力とフレームレートの関係を見てみると、AMDの言ってることがまやかしじゃないことがわかってきます。7900シリーズはゲーミング環境で素晴らしい結果を出し、ほぼ一貫してだいたい50ワット低いのです。もちろんこの場合、数値は低いほうがベターです。

ただ熱性能に関しては、差はそこまで歴然じゃないです。RTX 3090 Founders EditionとAMDの小売版RX 7900シリーズでは、冷却方式が全然違うんです。

とはいっても、数字が悪いってことじゃありません。7900 XT・7900 XTXともに最重の負荷のときでもピーク温度は摂氏70度以下を維持してました。GPU自体の平均温度は60度台半ばから後半といったところです。ただ、グラフには反映されていない注意点がひとつあります。

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熱データの記録中は、GPU自体の温度は比較的低かったんですが、メモリサーマルジャンクションは全然別です。GPUへの負荷は少なくても、メモリサーマルジャンクションの温度は摂氏85度前後をうろうろしてたんです。新しいRyzenでも同じようなことがあって、これは設計上の問題のようです。AMDによれば、ジャンクションは摂氏110度まで耐えるようにできてるとのこと。

ジャンクションが熱くなるっていうのは、チップレット設計によるものかもしれません。結局GCDがMCDに囲まれてるので、GCD(熱データはここから取ってます)の熱がジャンクションに伝わってるのかもしれません。推測ですが。

最大の問い:自分に合ってるの?

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AMDはRTX 4090の領域を狙ってないと明言してますが、RX 7900シリーズの価格やパフォーマンス、電力効率は、かなりそっちの方向への強烈なパンチで、とくにゲーミング性能はすごいです。そのパンチは、RDNA 3がAMDの掲げる「手頃な価格」を実現できればかなり効果的です。

1,000ドル前後のGPUっていうのはそれ自体そこそこ良いお値段ですが、AMDは明らかにガチゲーマー市場に向けてリリースしてきました。個人的にRX 7900シリーズは、プルーフオブコンセプト(コンセプトの証明)だと思ってます。何を証明したいかっていうと、「AMDだって強烈なハイエンドGPUが作れて、それは価格的にははるかに安くできるんだよ」って考え方です。もちろん多少の妥協はあるにせよ。

AMDは世代ごとにレイトレに関して並外れた進化を遂げてきましたが、NVIDIAのほうがまだ一歩先んじています。FidelityFX Super Resolutionは有望な技術で、採用率も上がっています。全体的なパフォーマンス向上はDLSSに並ぶものの、やっぱりDLSSのほうが画質もきれいでより滑らかだし、CUDAやOptiXといったテクノロジーへのアクセスもあります。

とはいえ真の疑問は、新しいGPUを買いたい人が、そこまでのものを必要としてるかってことです。もしそこまで最高である必要なくて、単に高いフレームレートを(ちょっと)安く手にしたいなら、RX 7900シリーズこそぴったりかもしれません。7900 XTも7900XTXもゲーミング性能はずば抜けていて、AV1エンコードのハードウェアアクセラレーションやDisplayPort 2.1対応といった、これからすぐ先の世代まで安心な技術が入ってます。RDNA 3はまた、AMD Smart Technologyで、チーム・レッドで固めたシステム構築を後押ししています。

おすすめの組み方

もし今すぐ試してみたいなら、7900 XTとRyzen 7 7700Xの組み合わせがおすすめです。この組合わせだと新しいテクノロジーが使えつつ、今後のアップグレードに向けたプラットフォームにもなります。ただ、7900 XTでもGPU単体で899ドル(約12万3000円)かかります。

だからよっぽどパワーに飢えた人にしか向いてないですが、RTX 4090が1599ドル(約22万円)ってことを考えると、高すぎてダメってことでもありません。または7900 XTXとRyzen 9 7950Xの組み合わせも至高で、4K以下ならずばぬけたフレームレートが体験できるはずです。

それでもまだ迷っていて、こういうのやっぱりリッチすぎるなーと思う人もたくさんいると思います。良いニュースは、これはまだRDNA 3の始まりに過ぎないってことです。最高レベルがこういう感じなんだから、ミッドレンジではどんな競合になることか…そんなワクワクもありそうです!

電力効率がすべて。AMDから新Radeon発表、RTX 4090よりだいぶお手頃に

今年8月、AMDのCEO・Lisa Su氏は最新CPUテクノロジー・Ryzen 7000シリーズの発表の場で、ワンモアシングをチラ見せてくれました。次世代GP...

https://www.gizmodo.jp/2022/11/amd-rdna-3-gpu-rtx-4090-4080-rx-7900-xtx-xt-price-date.html