まだけっこうある。
テック企業よ、USB-Cに統一しろ!と叫び続けてきたEU。今年、10月にUSB-C充電義務化法案にGoサインがでましたが、ついにその開始時期、つまりUSB-Cじゃない充電方式のデッドラインが明らかになりました。2024年12月28日。その日までに、EU圏内で販売するスマートフォンはすべてUSB-Cポートを搭載する必要があります。約2年後です。
2年というと消費者的にはだいぶ先に感じますが、毎年新モデルを展開する企業側にはあっという間です。2年あればiPhone最新モデルは単純に2世代進みますから、そのどこかで充電仕様を(少なくともEUでは絶対)チェンジすることになります。Lightningの存在にイライラしているユーザーはEU圏外にも少なくないので、これを機にグローバルに変化があればな…。2024年秋モデル、iPhone 16がキモになりそう。端末買い替えサイクルのメモとしていれておきましょう。