ちゃんと音が出てプレイも可能!
クリスマスツリーにキラキラとブラ下げるオーナメントには、いろんな種類があって完成するときれいで楽しいものです。だけど既存のものではありきたりでツマンナイ!
Jeroen Domburg さんが自作した、ちょっとギークなレトロPCオーナメントは一味違います。ちゃんと画面が機能して音が出るだけでなはく…名作FPS『DOOM』がリモコンで遊べちゃうんです。
実はGBA用の非公式『DOOM』
『DOOM』の登場は1993年ですが、3D印刷で作られたミニPCオーナメントは80年代のIBMを模しているのがお茶目なところ。Domburgさんは、誰でもダウンロードして自作できるようGitHubで公開しています。中身はインテルのプロセッサーではなく、外部機器と無線接続ができるマイクロコントローラー「ESP32」が搭載され、事前に『DOOM』がインストールされています。でも、普通の『DOOM』ではなく、コントローラーとの接続性を持つゲームボーイアドバンス用に非公式で作られた『DOOM』というのがミソ。
『DOOM』はデモモードなら勝手にゲームが動きますが、Bluetoothコントローラーを使えば極小の画面で目を凝らしながらのシングルプレイも可能。もし何台も作ってツリーの周りにズラズラっと下げ、ネットワークを繋いで友達同士で遊んだら楽しいクリスマスになるでしょうね。
こんなオーナメントもあった
以前には、『マリオカート8 デラックス』のGIFアニメを再生するミニミニNintendo Switchオーナメントや、ノスタルジーなクリスマスCMを流すTV型オーナメントなど、電子工作系のかわいいものがありました。SF映画のフィギュアをブラ下げるより、レベルが格段に高いオーナメントですよね。
Source: SpritesMods.com via YouTube, GitHub