ワールドカップで偽チケットの販売トリックが横行

  • author Mack DeGeurin - Gizmodo US
  • [原文]
  • 湯木進悟
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ワールドカップで偽チケットの販売トリックが横行
Image: Shutterstock

大会が盛り上がるにつれて…。

ワールドカップ、まさかのどんでん返しが続いて大盛り上がりですよね! それほど関心がなかったはずが、にわかにヒートアップし、いろいろグッズとか、もう無理なはずの観戦チケットとかまで手に入れたくなるのも人間心理なのでしょう。しかしながら、そこに魔の手が忍び寄っているそうですよ。

W杯でサイバーセキュリティ詐欺が横行中

このほどGroup-IBのサイバーセキュリティ研究チームは、今回のワールドカップに伴う、深刻なセキュリティ被害について警告しました。

すでに判明しているものだけで、偽のサイト1万6000に上り、そこへ誘導するSNS広告も多数発見。また、現地観戦において入場券や渡航許可証などの役目を果たす、FIFA公式の「Hayya」をめぐっても、100ほどのアカウントが、ハッキング被害に遭っていることが明かされています。

たとえば、応援Tシャツをオフィシャルに購入できるサイトだと思ってクレジットカード情報を入力すると、そのまま購入額は詐欺サイトの運営者に渡る...だけでなく、カード情報を抜き取られるケースが紹介されています。このサイトへの誘導広告は、SNSで130種類以上も見つかったそうですね。

あるいは、「これからでも観戦チケットが手に入る」とSNSで喧伝するアカウントにチャットで連絡を取ると、巧みに個人情報を盗み出されるといった事例が後を絶ちません。

FIFAブランドロゴで、Google Playストアに、チケット販売を騙るアプリが40以上は出回ったことも警告されています。

インターネットユーザーに対しては、特別に警戒度を高め、SNSやメッセージングアプリでURLを送られたなら、ダブルチェックを怠らないことを改めて強く推奨する。

Group-IBのデジタルリスク保護分析チーム長のSharef Hlal氏は、こんなふうに注意を喚起しています。

ワールドカップ開催に先立ち、今年9月頃から、こうした詐欺サイトの出現が増えてきたようで、すでに危険な事例は、国際刑事警察機構のInterpol(インターポール)にも共有済みと発表。なにはともあれ、うっかり怪しいサイトへアクセスしてしまわないよう、常日頃から気をつけておきたいものですよね。

Source: Group-IB