初めて聞くメーカーが約20万円のロボット掃除機だしてた。強気だと思って試したら、納得の頭脳と仕上がりでした

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  • author 小暮ひさのり
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初めて聞くメーカーが約20万円のロボット掃除機だしてた。強気だと思って試したら、納得の頭脳と仕上がりでした
Photo: 小暮ひさのり

知られざる掃除の達人、ここに降臨。

多くのメーカーが、さまざまなアプローチによって、性能や付加価値そして価格でしのぎを削る「ロボット掃除機」。今ではエントリーからハイエンドまで、幅広い選択肢からニーズに合わせたロボットをお迎えできるようになりました。

そんな中、ちょっと強気のロボットがあるって聞いたんです。

2022年11月に新製品「Narwal Freo(ナーワル フレオ)」を引っさげて日本初上陸したばかりの「Narwal(ナーワル)」です。僕は初めて聞くブランドなんですが、そのロボット掃除機が189,800円(税込)とかいうびっくり価格!

これは各社のロボット掃除機の中でも最上モデルの価格設定なわけで、それを上陸第1弾としてぶちこんで来るとか、メンタル強すぎない?

そもそも「ナーワル」って何者? この掃除機はなんだ!?

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で、ナーワルってどこのロボット?ってところですよね。ナーワル社は2016年に中国で設立されたテックカンパニー。技術チームは、元DJIやHUAWEI、マイクロソフト出身の精鋭メンバーがそろっているそうな。

そのナーワル社が、日本のニーズに沿って開発したのが、この「ナーワル フレオ」(以下、フレオ)。

曲線で構成された美しいステーションのデザインは優雅な佇まい。ロボットも吸引掃除に加えて最近のロボット掃除機のトレンドとなっている、水拭き掃除にも対応する2 in 1モデルです。

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Image: ナーワル フレオ

一線を画するのが、インテリジェンスを備えた頭脳

レーザーセンサーによる高精度なマッピングをはじめ、間取りに最適なルートを選んで掃除したり、床の汚れレベルを自動で認識したり。まだ汚れている部屋へは2度拭きをしに向かうなど、まるで人間のように自ら「考え」て行動できるんです

自分で考えて判断するとか、まさにロボットの本懐でありロマンを感じるところ。では、その最新技術がどのくらい活躍するのか?

我が家でチェックしてみました。結論を言いますと、コイツヤバいです(いい意味です)

このロボットは、ユーザーにやさしい

まずはお掃除ロボットとしての性能…に行く前に、ちょっとだけセットアップの話をさせてください。このロボット、すごくユーザーにやさしくできています

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アプリでは可愛らしいキャラクターがセットアップをお手伝い。ロボット掃除機のセットアップや機能解説・設定って、なんだか複雑でわかりにくい!っていうのがネックでしたけど、こちらは非常にわかりやすくて親切でした。ずばり、やさしい。

ロボット掃除機は難しそうで…と、機器設定の難易度をハードルに感じているのであれば、「フレオ」は、かなり安心できるチョイスだと感じました

効率的であり徹底的。気持ち良さが詰まった掃除機能

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Image: ナーワル フレオ

肝心のお掃除能力ですが、こちらもまぁ、賢いの!

お掃除のアプローチは、イマドキのロボットらしく効率的。動きを見ていると、部屋を一筆書きするかのように「弓字型」に走行。もちろん、自分が通った場所も認識しているので、人間がするように効率的で短時間でお掃除を終わらせてくれます。

それでいて、動作音もかなり静かなんです!

実に、稼働させながらでも会話ができたりテレビが見られたりするレベルなんです。いやいや、マジで!

ロボット掃除機って「外出時に動かすもの」というイメージがあるかと思いますが、これなら部屋に居ながらでも掃除OK

音が気になる夜間でも全然問題にならないレベルなので、24時間オールウェイズ掃除できます

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細かなところまで、気を利かせてくれるのもユニークでした。

壁際を掃除する際、ブラシを当てるロボットは多くありますが、「フレオ」は隅っこの掃除頻度をアプリから設定できます。

この際は、独自開発した業界初の「テールスイング」といって、お尻をねじりながら走行するため、壁との距離はほぼゼロ。しつこいくらい徹底的に、モップを壁際まで行き届かせます。

ロボット掃除機って壁際が苦手なのは事実なのですが、こうして走行方法による解決が成されているのは、後発ならではのメリットですね〜。

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「よいしょ!」っと、モップをリフトアップ

そうなんです、この「フレオ」、床材を検知して「ここは水拭きダメそうだな」と判断したら、モップを自動で持ち上げて水濡れを防いでくれる配慮も

部屋をスキャンしたときや掃除中にカーペットを発見すると、「はぁん? これはカーペットだな?」と認識。その場所に差しかかかったらモップを引き上げて、吸引掃除へと切り替えてくれます。

推奨されているのは、厚さが2cm未満で、毛の長さが0.7cm以下のカーペット。すべての床とカーペットで対応できるわけじゃないけど、床環境とうまくマッチすれば、水拭き禁止エリアに設定する手間もありませんし、モップを取り外してもう一度…なんて手間がなくなります。

ロボット掃除機と床掃除ロボットをそれぞれ用意するより、スペース的にもコスト的にも効率的だと思いません?

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レーザーセンサーによって作成される高精度なマップは、効率的な走行に役立つだけでなく、アプリで部屋を仕切って間取りを設定したり、行ってほしくない場所を進入禁止エリアに設定したりするなどもOK

特に育児中の我が家は、部屋の隅にオモチャ溜まりが形成されているので、進入禁止エリア設定がかなり活躍しています。ペットがいるおうちは、食器やトイレまわりを侵入禁止エリアにしておくといいですねー。

また、禁止エリアは「進入禁止」「掃除禁止」「水拭き禁止」と掃除の内容ごとに禁止設定ができます。たとえば畳など、水拭きノーセンキューの床は、事前に水拭き禁止エリアに設定しておく。なんてのもアリ(我が家ではそうしています)。

この、住環境に合わせて柔軟に対応できるのも日本の家庭向けだなぁ〜。

タッチパネルにモップ自動洗浄も! 多機能でわかりやすいステーション

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フレオ」を語る上で、欠かせないのがこのステーション。

ご覧のように天板はなんとタッチパネル搭載! アプリで使って操作できるだけでなく、このタッチパネルでもロボットの設定やモードの変更、掃除のスタート・終了など、ほとんどの操作ができちゃうんです。

ときに、スマホアプリを起動して操作するよりも「こっち(ステーション)で起動したほうが早いよね」みたいなシーンもあるし、アプリをインストールしていない人やスマホを持たせていない子どもも操作できるので、これはありがたい気配り。やさしさ設計がこういうところにも現れてますね。

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ステーション内部には給水用の清水タンクと、洗った水を回収する汚水タンクが格納されています。なんとこのステーション、水の吸水はもちろん洗剤の投入も自動化しています。

また、ロボット自体がモップの汚れを判断しているようで、一度のお掃除でも数回ステーションに戻ってモップを洗っていたのが印象的。

そうだよね、汚れたモップを使い続けるのって逆効果だもんね。きれい好きな人のこと、よくわかっていらっしゃる!

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Image: ナーワル フレオ

掃除が終わると、なんと干すところ(乾燥)まで自動でやってくれます。

清水タンクは最大23回のモップ洗浄できる大容量ですし、毎回キレイに洗ってから乾燥してくれるので、手をかけず、手を濡らさず、手を汚さずに常に清潔なモップで拭き掃除してくれる。ってのがあまりにも最高オブ最高

「でも、本当にキレイになってるの?」と若干疑って、翌日にモップをチェックしてみましたけど、汚れも落ちていましたし、生乾き臭もありません。優秀すぎる…!

これだけの機能を備えて、このスッキリとしたコンパクトな“いでたち”。カーブを持たせたやわらかなデザインも、この「フレオ」の特筆すべき点ですね。

ピカピカの床で気持ちよく暮らしたいなら、この選択は見逃せない!

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「ナーワル」のロボット掃除機「フレオ」。

正直に言うと、「初めて聞くメーカーだけど大丈夫?」なんて、ちょっとしたドキドキもあったのも事実です。

でも、この子にはユーザーの負担をいかに減らせるか?というロボットの存在意義を忠実に貫いた機能、体験がしっかりと凝縮されていました。これだけの仕事を自動でやってくれるなら、20万円という強気の値付けも「なるほどな!」と大納得です。

もちろん、吸引掃除だけでいいかな?という人には他の選択肢もあると思いますし、水拭きには不向きな間取りや敷物もあると思うので、すべての家庭でコレ一択!というわけではありません。

しかし、掃除が苦手な人、掃除のわずらわしさから離れたい人、ロボット掃除機を簡単に使いたい人、なによりピカピカの床で気持ちよく暮らしたい人へ。

この賢くて優れたロボット掃除機である「フレオ」は、注目すべき1台であることは間違いのない事実です。

いやぁ、すごいロボット掃除機が出てきたわ…。


Source: ナーワル
Photo: 小暮ひさのり