ロンドンを拠点とするNothing。OnePlusの共同創設者のカール・ペイ氏の新たな挑戦として、創業当時から話題を集め、イヤフォンとスマホをリリース。ユニークなデザインにすでにハマっている人もいるかと思います。
日本ではコラボ楽曲やコラボイベントもあり、けっこうNothingな国なので気づいていない人もいそうですが、Nothingのスマートフォンはアメリカ未上陸。
そんな中、Nothing CEOのカール・ペイ氏がAppleやGoogleの本拠地アメリカに進出するとついに宣言しました。
アメリカに上陸するのはPhone (1)なのか、それとも…?
ペイ氏が北米進出を語ったのは、CNBCのインタビューにて。他エリアよりも進出が後になったのは、「追加のテクニカルサポートが必要」だったからだと語っています。特に、通信キャリアとの連携のことで、現在まだ詳細を詰めているところだそう。
ただ、北米にNothingのスマートフォンが進出とはいっているものの、スマホ第1弾としてリリースされたPhone (1)で進出するとはいっていません。ペイ氏は「今後のプロダクト」と発言しており、それが引き続きPhone (1)を指すのか、それとも後継機(Phone (2)?)の存在を示唆しているのかはわかりません。リリース時期もまだ明らかにされてはいません。
CNBCのインタビューでは、他にも2024年までに会社を黒字化させること(2021年から2022年で2000万ドルから2億5000万ドル規模に成長)、Foxconnに製造を依頼したけど断られた話などが語られています。
Source: CNBC