スーパーカーを買うより安いけどね。
1930年より、イタリアでフェラーリなどのデザインを手掛けているPininfarina(ピニンファリーナ)。独特のレトロ・フューチャリスティックなセンスで、これまでコーヒーメーカーやヨットや家具などさまざまなプロダクトを手掛けてきました。
今度は日本のスタートアップ企業INKARと共に、初めてのiPhone用ケースをデザイン。1970年に作った未来カー「フェラーリ・モデューロ」をモチーフに、13 Proと14 Pro用が各99個限定でお目見えしました。
開発期間2年の力作
ケースは180度水平ではなく、「フェラーリ・モデューロ」っぽい立体的な造形。ひとつひとつが手作りで、5種類のカラバリとレンズ周りに2種類の革、10種の素材から展開されます。そのうち5個限定の銀色は、イタリアの職人たちによる手描きでサイドに赤いラインが引かれています。
他にも革素材は、ピニンファリーナがデザインした自動車からデッドストック品を流用したり、天然の木材、カーボンファイバー、アルミを採用するなど、随所にこだわりが見られます。
NFTの証明書付き
価格は驚きの1万ドル(約139万円)! 12月1日からオンラインで発売されており、各ケースにシリアル番号が刻印されるだけでなく、購入時に貰えるNFTが証明書兼INKAR会員証になり、今後出るであろう商品の早期アクセスなど特典があるとのこと。
このお値段ですが、セレブな自動車ファンたちによってすぐ完売しそうな気がしますね。
Source: Instagram, Pininfarina, INKAR via YANKO DESIGN