あのデロリアンが手首に宿る!
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作でタイムマシーンになった、「デロリアン」で知られるDMCのスポーツカー「DMC-12」。無塗装の地金剥き出しボディーやガルウイングドアなど、今でもそのカッコ良さは普遍的な1台です。未来的なEVが発表されてもなお、旧式の方が魅力的ですよね。
車に乗れなければ腕時計をすればイイじゃない
「DMC-12」は、DMC社が倒産するまで、推定8,975台しか製造されなかった希少種でもあります。いくら実車が欲しくても、なかなか出会えないのが実情。ですが今、本物のデロリアンから作った腕時計ならオーナーになれるんです。
時間の移動はできないが確認はできる
REC Watchesが作ったのは、車体番号「VIN SCEDT26TIBD006882」から、文字盤の外側にあるリングパーツを切り出した腕時計「SPX DeLorean」。限定456本ですが、社長だったジョン・Z・デロリアンが個人所有していた1台からも部品が提供されているんですって。

どこから見てもデロリアン
時計の中身はスイス製の「SELLITA Cal.SW200-1 S c」。316Lステンレス製ケースはデロリアンを上から見た形に似ており、横から見ても車体に似せています。ベルトはリアウィンドウのバイザーに似せた造りで、裏面はテールランプに似た窓があり、内部のムーブメントが見えるようになっています。またちょっと分かりにくいですが、文字盤の放射線はホイールを意識しているのも細かいこだわりです。
価格は1,995ドル(約27万円)と安くはありませんが、実車より安いし維持費やガソリン代もかからず、一生モノのお宝になりますね。
Source: facebook, REC Watches via MIKE SHOUTS