リクシルが廃プラ材と廃木材を混ぜて作った循環型素材「レビア」の舗装材

  • author 岡本玄介
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リクシルが廃プラ材と廃木材を混ぜて作った循環型素材「レビア」の舗装材
Image: LIXIL

ゴミから作ったとは思えない、ステキな小路。

毎日大量に出るプラスチックごみは、環境を汚染する原因のひとつとして知られています。いろいろな再利用方法もありますが、建材製品を作るLIXIL(リクシル)が、廃プラ材廃木材を混ぜて作った循環型素材「revia(レビア)」を開発。それを元に、舗装材として使うパネル「revia pave(レビアペイブ)」を生み出しました。

Video: LIXIL/vimeo

原料になるのは、複合プラスチック海洋プラごみなどの廃プラ材と、建築物の解体等から生じる廃木材。廃プラ材は言うに及ばずですが、住宅街で解体される民家を見ていると、壁や柱を壊して出る廃木材は大量ですもんね。だからといって燃やすのではなく、こうして生まれ変わることで循環型になるわけです。

これら全く違う2種類を、ガッチャンコした発想や技術力には脱帽です。結果として、パネルは木彫の質感になり、自然の温もりを感じさせることに繋がります。光の当たり方で雰囲気が変わるのも、興味深い点となっています。

コンクリートより軽くて扱いやすい

1枚のパネルは300mm四方と200mm四方の2サイズがあり、厚みはどちらも30mm。同サイズのコンクリートと比較すると半分程度の軽さで、耐摩耗性能もあるので擦り減りにくいのが利点です。また四辺が凸型と凹型の実(さね)構造なので、ガチっと合わせて組めばズレにくく、表面は細い筋が刻まれ滑りにくいのも特徴です。

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Image: LIXIL

カラバリはブラウングレーがあり、互い違いで市松模様のように組んだらお洒落。同一方向に揃えれば、排水効果もありそうです。

混ぜて作るのはナイロビでも

ナイロビでは、粉砕した廃プラ材と砂を混ぜてブロックが作られていますが、「レビア」と同じコンセプトですよね。「レビア」からいろんな物が作れるようなので、あとはアイデア次第って感じです。いつか家やビルの外壁などにも、見られるようになるかもしれません。

Source: vimeo, LIXIL (1, 2) via AXIS Web Magazine

廃プラスチックと砂でブロックができる。プラごみだらけの世界に喝!

ケニアの女性起業家がプラスチックごみでブロックを作る技術を開発。舗装などに利用可能。

https://www.gizmodo.jp/2021/02/recycled-plastic-blocks-in-nairobi.html