スカイディオ、出動!
建設現場や災害の起こった場所など、人が立ち入るのが難しい場合に重宝するドローン。しかし操縦する人の確保や、彼らの技術頼みになってしまいますよね。
置くだけ簡単「Skydio Dock」
Skydioのドローンは自律/遠隔運転で現場の検査をやってのけます。現地には離発着する基地「Skydio Dock」を持ち込むだけ。パっと見はデザイン性の高いアウトドア用ピザ窯みたいですが、実はハイテクなドックなのです。
飛び立つ様子は、特撮シリーズの戦闘機を思わせます。おっさん世代には刺さるんじゃないでしょうか?
データはクラウドで共有
ドックのフレームは工業グレードのアルミ製で軽くて強く、IPX56防水、雪国でもドローンを温める暖房システムもあってタフな構造をしています。
ドローンはAI搭載で、危険もなく人件費も検査にかかる時間も節約でき、排気ガスも出ないと非常に優秀。設定した時間に飛び立って、巡回して違いを見出すといった使い方も想定内。オペレーターは一カ所に留まっていても、世界中にあるドローンが情報を集める…なんてスパイ映画みたいなこともできちゃいます。空撮動画はドックの充電中にクラウド保存され、関係者が各地から配信動画を見ることも可能です。

すでに大企業で導入されている
ロボット掃除機もドックに戻るなら、ドローンもそうあるべき。そして多機能でカッコ良くあるべきですね。アメリカではガス・電気事業のサザンカンパニー、高速道路を造るカルトランス、日本では大林組といった企業も採用しているほど。現在は早期アクセスパートナーを募集しているとのこと。弊社もぜひ! という方は問い合わせてみては?
Source: YouTube, Skydio via IEEE SPECTRUM