仮想ディスプレイとして使えそうなAppleのヘッドセット、ここまでの情報まとめ

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  • author 宮城圭介
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仮想ディスプレイとして使えそうなAppleのヘッドセット、ここまでの情報まとめ
Image:9to5Mac

ついにこの春発表される…かも? Apple(アップル)が開発中と実しやかに囁かれるAR/VRヘッドセットReality Pro。これまで出ている噂をデザイン、機能、その他情報3つの視点からまとめました。

デザイン

・Reality Proのサイズはポケットサイズ

・放熱問題に対処するため、有線接続の外部バッテリーを使用し、さらに本体には冷却ファンが搭載。

・バッテリーパックあたり約2時間使用可能。

・バッテリーパックのサイズはiPhone 14 Pro Maxほぼ2台分のサイズで約6インチ(約15cm)の高さと厚さ0.5インチ(約1cm)。

・Reality Pro本体の材質は、アルミニウム、ガラス、クッションでの構成。

・前面に着用者の目を外側に表示できる湾曲ディスプレイを搭載し、側面にスピーカーと、ヘッドバンド。

機能

・Apple WatchのようなDigital Crownが搭載され、これはVRとARを切り替えるためのコントローラーとして使用。VRモードはバーチャルの世界に没入でき、ARモードはコンテンツは透過し、実世界の中にコンテンツを配置することが可能。

・ヘッドセットの外部カメラでユーザーの手を認識。指をつまむジェスチャでタスクを実行。

・テキスト入力は、Siriまたは近くのiPhone、Mac、またはiPadを介して行う。

・さらに空中で描いた文字を入力できる技術をAppleが開発中。

・内部センサーでユーザーの目の動きを認識。

・Macの外部ディスプレイとして使用可能。ユーザーは仮想現実でMacのディスプレイを見ることができ、トラックパッドまたはマウス、物理キーボードで操作できる。

・利用できるアプリは、Safari、写真、メール、メッセージ、App Store、Apple TVなど。

・ヘッドセットを使ったFaceTimeは、仮想現実でユーザーの顔と全身をレンダリング

その他情報

・AppleはVRゲームを強化するための独自の基盤エンジンを開発。

・一部Reality Proプロトタイプには、USB-C充電付きバッテリーが内蔵。

・Appleは、Disney、ドルビーなどの潜在パートナーとともに、Reality Proの没入型ビデオ視聴がコア機能になると予想。

後に気になるお値段ですが、発売当初は約3,000ドル(約38万9千円)になると予想されています。 Metaから発売されているQuest2は執筆時点で5万9,400円なので、約6倍の価格です。この価格差を埋める機能が盛り込まれるのか…!発表はいつなのか…注目です。

Sorce: 9to5mac

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