サクッと遊べるのがいいんです。
年末年始に遊ぼうと思って買いためていたボードゲーム。作業の合間や食後など、ちょっと息抜きをしたいなというタイミングで遊んでみたらちょうど良くて、最近じわじわとマイブームになってきています。
シンプルイズベストなボードゲーム
メビウスの「おばけキャッチ」は、シンプルながらいつ誰と遊んでも盛り上がる定番のボードゲーム。箱の中身はこんな感じで、コマとカードが入っています。
コマは「白色の-オバケ」「灰色の-ネズミ」「緑色の-ボトル」「青色の-本」「赤色の-いす」の5種類。木製のシンプルなデザインが可愛らしく、箱から出してちょこっと飾って置くのもいい感じです。
覚えるルールはたったの2つ
「おばけキャッチ」のルールはたったの2つ。シンプルだから、1回テストプレイをしただけで誰でも上級者になれるのがいいんですよね。
まずは、5つのコマを取りやすい位置に並べ、よくシャッフルしたカードを裏返しに置いて準備します。その後、一番上のカードを表に。このとき、カードにコマと同じモノが描かれていた場合、対応するコマを取りましょう。
今回は「灰色の-ネズミ」が描かれていたので、そのままネズミのコマを取るのが正解。
逆に、カードの絵柄にコマと同じものがない場合は、カードに描かれている「色-形」に合わないものを取るのが正解となります。
この場合は「白色」「青色」「ネズミ」「ボトル」が描かれているので、それら全てに当てはまらない「赤色の-いす」を取るのが正解!この「色-形」に合わないものを取るというのが上手くできていて、ちょうどよく頭をこんがらがせてくれるんですよね。
みんなで一緒に「おばけ〜キャッチ!」

それでは実際にやってみましょう。カードをめくるときは「せーのッ!」や「おばけ〜キャッチ!」のように掛け声をかけると盛り上がります。

「白色」「灰色」……とチェックしているうちに正解の「赤色の-いす」を取られてしまいました!悔しい。正解した人にカードを渡します。

気を取り直して次の一枚。パッとみた瞬間に「白色の-オバケ」が見当たらなかったのでおばけをキャッチ!

ですが、カードにはコマと同じ「緑色の-ボトル」が描かれていたので、本当はこちらが正解。お手つきをしたのでカードは相手に渡ります。こんな感じで、「前のカードが描かれていないのが正解だったから今回も……」みたいな考えになってしまうと、ついつい間違ったものを取ってしまうんです。
ボドゲ沼にハマっていきそうだ

今回は、5枚のカードを先取した方が勝ちというルールでやってみました。このルールだと5分から10分ほどでサクッと遊べるので、息抜きやアイスブレイクにもぴったりです。
普段使っていない脳の動きを感じるのが楽しくて、しばらくはブームが続きそうな予感がしています。
Photo: シラクマ