射撃用品の技術を応用。騒音から耳を守り、音を増幅するイヤホン

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射撃用品の技術を応用。騒音から耳を守り、音を増幅するイヤホン

これが聴力系能力者になった気分か…。

人の耳はデリケートなもので、大きな音が鳴り続ける環境にいると聴力に悪影響が出るといわれています。いわゆる難聴ですね。

人の聴力を守りたい。そんな思いから生まれたのが、電子聴覚保護イヤホンの「Stealth28HTBT」。イヤホンらしからぬルックスをしていますが、なんと銃声から耳を守るためのノウハウが詰まってるんです。

電子聴覚保護のパイオニア

「Stealth28HTBT」は、射撃用のイヤーマフなどを手掛けてきた米国のブランドPro Earsの技術が生かされています。アメリカでは毎年20万人以上が難聴に悩んでいるそうで、同ブランドの社長であり退役軍人のGary氏は、耳を守ることをミッションとしてブランドを立ち上げたとのこと。情熱だねぇ。

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使い方はワイヤレスイヤホンと似ていますが、独自技術により85db以上の大音量を下げる機能があります。加えて、音量を最大5倍まで増幅させるモードも搭載。

遠くの音が“近く”なる

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本体背面は手触りの良いレザーが張られています。これをどう装着するかというと…

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左右のイヤホンを耳に装着して、本体は後頭部にフィットさせるかたち。カールコードになっているのでほどよく引っ張って固定される感じです。身体アタッチメントみたいでカッコいい見た目でしょ?

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では、気になる聞こえ方の変化について。本体には3段階で調節できる音量増幅ボタンがあり、オンにすると人の話し声や遠くの音が明瞭になります。MAXの3段階目にするとテレビの音や人の話し声がはっきり聞こえて、聞きやすさが大幅アップ!

じゃあうるさくないのかという点については、YouTubeでカフェの雑踏の最大音量にしてノートPCから再生してテスト。超うるさいってほどでもなく、まぁ雑踏だなという音量でした。普段使いする上で、音量の増幅しすぎが問題になることはなさそうです。

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イヤホンの本体には全方向性のマイクがあり、背後や側面といった音がする方向も正確に把握できます。防水機能はありません(生活防水は十分なレベルとのこと)。

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一方、音の増幅ではなく消音性の面では、ノイキャンなどの機能は特にありません。ですがシリコン製のイヤーピースの他に、遮音性に定評のあるコンプライのイヤーピースが付属していて、コレのおかげで素の遮音性はわりと高めです。

もちろんスマホなどのデバイスとBluetoothで接続することで音楽も再生可能。音質については高音がちょいこもり気味で、可もなく不可もなくといった味付け。ちなみに音楽再生と音量増幅を同時に使えば、外の音を聞きながら音楽を聞くこともできますよ。

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充電は安心と信頼のUSB Type-C端子。

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本体の収納に便利なセミハードケースが付属します。リスニング目的というよりも、音の聞こえ方そのものを自分向けにコントロールするためのガジェットですね。

カッコいいイヤホンで聴力をケア

騒がしい環境音からの聴力保護だけでなく、耳が聞こえにくい人の聴力アシスト的な使い方としてもアリだと思います(厳密には補聴器ではないのでご注意を)。集音器と違い、小さな音を大きくしつつも大きな音を抑える点が「Stealth28HTBT」の特徴といえるでしょう。

個人的にはファッション目的でも面白いと思いました。軍モノっぽい見た目がカッコいいし、さらに騒がしい街の喧騒からも耳を保護できる。ニッチだけど面白いガジェットじゃない?

※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Photo: ヤマダユウス型
Source: Pro Ears

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machi-ya

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