1年間継続したサブスク。そこから得たのは「心のゆとり」でした

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1年間継続したサブスク。そこから得たのは「心のゆとり」でした
Photo: Chisato Kuroda

2022年、転職のため、私は大阪から東京へ上京してきました。

大都会で働くことへの漠然とした憧れや、余裕のあるスマートな大人になるぞ!という新生活への意気込みから新たに取り入れたモノが、コンタクトや低用量ピル、そしてニューヨーク・タイムズの「サブスク」です。

サブスクを生活に導入して1年、実際にどんな変化があったのか振り返ってみました。

コンタクトレンズのサブスク

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Photo: Shutterstock.com

ズボラすぎる私は「明日のコンタクトない状態」を幾度か繰り返し、2weekのコンタクトを1カ月くらい使用(もうしません)した結果、遂にサブスクを契約しました。だいたい忘れた頃に送られてくるのですが、発送前であれば度数を変えることも可能。これが私にピッタリとハマり、1年間利用し続けています。

定期的に眼科に行く必要はありますが、明日のコンタクトがない不安に押し潰されることはもうなくなりました。

低用量ピルのサブスク

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Photo: Shutterstock.com

コンタクトレンズと同様、低用量ピルも使う人にとっては毎日欠かせないもの。

私の場合は、電話で診療受けて低用量ピルを郵送してもらう、いわゆる「オンラインピル処方」を利用しています。オンライン処方は、生理トラブルやPMSに悩んでいるものの、忙しくてクリニックに行けず我慢していたり、クリニックに行くのはなんかちょっと気が引ける…といった悩みを解決するためのサービスなんです。

実際に利用してみると、本来であればクリニックに足を運び、診察を受けなければいけないところ、自分の希望する時間に10分程度の電話診療で済ませることができ、交通費や時間の節約に。そして、ピルの購入を忘れたせいで途中で服用を止めてしまう、なんてこともなくなりました。

また、私が利用しているサービスではサブスクと連動したLINEアプリもあり、LINE通知が送られてくることで毎日の飲み忘れを防ぐこともできるんです。忘れがちな私にとっては、かなり助かる機能でした。サブスク化やオンライン処方が可能になったことで、低用量ピルが誰にとってもより身近な存在になったと感じます。毎日服用する薬だからこそ、ちゃんと毎月届く安心感ってすごいんです。

ニューヨーク・タイムズのサブスク

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Photo: Shutterstock.com

コンタクトやピルなどの日用品とは打って変わって、こちらはアメリカの新聞社が発行しているThe New York Times(ニューヨーク・タイムズ)のサブスクです。

記事はもちろんのこと、私が特に気に入っているのは、月3回ほど更新される『Modern Love』のポッドキャストシリーズ。ニューヨークで暮らす人々の“愛”にまつわる話を集めた短編集です。アメリカでは過去にテレビシリーズにもなっていますが、今年はAmazonプライムで日本版『Modern Love』が公開されました。

どれもすごく素敵なストーリーなので、眠れない夜のベッドタイムストーリーに活用しています。電気を消してベッドにもぐってポッドキャストを聴いていると、子どもの頃、真夜中にこっそりDSをしてた時のワクワク感が蘇りました。このおかげで「夜は寝なくちゃいけない」という固定概念から、「たまには夜だって楽しんでOK」という気持ちに変化があったんです。

これら3つのサブスクを1年間継続したことで、「心のゆとり」が生まれました。仕事や環境がガラリと変わって、細かいところまでなかなか手が回らないなか、コンタクトやピルを買いに行かなきゃと焦ることもなく、どうしても眠れない夜に「寝なきゃ…」とモヤモヤすることもなくなりました。

自分にぴったりなサブスクに出会えたことで、余裕のある大人に一歩近づけた気がします。