早く市販されないかなあ。
空気を入れる必要がないからパンクもしない、それにチューブも不要なのでエコと良いこと尽くしのエアレスタイヤ。ミシュランが2024年に実用化を目指ししていますが、日本のブリヂストンも負けてはいられません。
時代にマッチした次世代タイヤ
「エアフリーコンセプト」は青色が美しい樹脂製の特殊形状スポークが再利用可能な次世代のタイヤ。
地面に設置する部分は、すり減れば張り替えられるようになっています。
千葉事業所で実証実験
このエアレスタイヤ、出光興産が開発中の超小型EVへの装着を目指して共同で実証実験を行うことが発表されました。

「エアフリーコンセプト」は、出光興産千葉事業所が構内移動で使う車両に履かせています。写真を見ると、以前に取り挙げた「出光タジマEV」の4人乗りではなく、ふたり乗り「タジマ・ジャイアン」を使っているようですね。かつてはカーシェアリングの実証実験も行なったモデルですし、いつか私たちも出光のガソリンスタンドで「エアフリーコンセプト」を履いた「タジマ・ジャイアン」をレンタルできるようになるかもしれません。
他のサイズも作って欲しい
「エアフリーコンセプト」に関しては、超小型EVだけでなく大きい車にも使えるよう今後に期待したいところ。もし沈み過ぎちゃうとか問題があれば、塩ビパイプで作るというテもありますよ?
Source: BRIDGESTONE, idemitsu via CAR Watch (1, 2), TAJIMA