ティムは何を語ったんだろう?
いまもっともホットな技術(とサービス)といえば、やはりAI。それもChatGPTに代表される対話型AIでしょう。Microsoft(マイクロソフト)もGoogle(グーグル)も、今はここに全集中しています。
じゃあApple(アップル)の動向はどうなのか? AIとAppleに関するニュースはあまり聞きませんが、実は先日、スティーブ・ジョブズ・シアターにて、Apple従業員限定で「AIのWWDC」が開催されたそうですよ。
やる気はあるけど、モノはまだ?
Bloombergのマーク記者が、今回のイベントの内容を要約しています。
いわく、AppleのAIチーフは「機械学習は常に進化しており、Appleは最前線にいる」と語ったそうな。しかし、ChatGPTやBing AIと競合する具体的なサービスを明かしたわけではありません。
まぁ、消費者に影響する大きな発表があるとすれば、今年6月のWWDCでしょう。あるいは対話型AIの盛り上がりは一時的なモノとして、ここには参入しない可能性もあります。
今回の従業員向けWWDCは、AIに対する意識共有を改めたという感じでしょうかね。
Source: 9To5Mac