Wi-Fiルーターのあるあるな不満点を解決してみましょう!
なにかと物入りな新生活シーズン。新しい生活で必要になったり、これを機に!と、家電をリニューアルしたり、スマホやタブレット、PCを買い替えたり買い増したりした方も多いかもしれません。
たしかに新年度に向けた3月の時期って、お買い得な季節。決算を前に、家電やデジタル機器系は安くなりがちですしね! でも、それらを導入したあと、家族や来客にこんなことを言われてしまった人はいませんか?

「あれ、この家のインターネット、あんまり調子よくないんじゃない…?」
と。それまでも使っていたネット環境が、自分では気づかないうちに快適ではなくなってきている状態。
原因としては本当にいろいろな可能性があり、クリティカルなところだと回線そのものを見直さないとダメだったりするのですが(大変すぎるので最後の手段ですね)、もしWi-Fiルーターが2019年以前に設置したものなら、下記の3つがよくある困りごとのポイント。これに当てはまる場合はわりとスムーズに改善できる可能性があります。
1.いつ買ったか思い出せないほど古いWi-Fiルーターで、通信速度が遅い
2.たくさんの機器を繋いでいて、通信の速度にムラがあり安定しない
3.電波の届かない場所がある
もし思い当たる節があるなら、この記事を最後まで読んでみてください。
まずは分析だ! Wi-Fiの問題をケース別に整理
それでは、3パターンの困りごとについて、それぞれ原因と解決策を分析していきます。
■1. Wi-Fiルーターの規格古くない? →だから通信速度が遅い!
新しいスマホやPCにしたのに通信速度が速くならないじゃん…。みたいなガッカリ感を感じているのであれば、実はルーター側の問題である可能性があります。
数年前のルーターとなると、対応通信規格はWi-Fi 5(11ac)、ひょっとしたらWi-Fi 4(11n)といった古い規格の可能性があります。スマホやPCがイマドキなWi-Fi 6(11ax)へ対応していても、ルーターが対応していなければ、速度は伸びないのです。
■2. ネット渋滞が起こってるかも→ だから速度にムラがあって安定しない!
動画サイトの画質がコロコロかわったり、再生中に読込み待ちが頻繁に発生するようなら、「ネット渋滞」を疑いましょう。接続機器が増えたことで、いちどに通信できる台数の限界が訪れている可能性です。
車に例えると、道路がギチギチでもうこれ以上動けません!みたいな感じ。昨今は家電も軒並みスマート化しているので、通信する機器が地味〜に増えています。
また、それほどたくさんの機器を接続していなかったとしても、古めのWi-Fiルーターは交通整理が得意ではありません。動画やゲームなど、転送データ量が増えている昨今では不安定になりがちなんです。
■3.電波の届かない場所がある → 家の広さにマッチしていない
生活する部屋が変わったり、模様替えなどで部屋のレイアウトを変えたりした際、起こりがちなのがこの問題。
実は我が家も、子ども部屋がまさにそれ。模様替えでルーター置き場を変えたら電波届かなくなっちゃいました。子供も、リビングよりも自室で過ごす時間が増えてきたので、いつも文句言われています…。
この問題も、やはり古いWi-Fiルーターのスペック不足が原因かもしれません。現行のWi-Fiルーターは、スッキリデザインながらも、アンテナ設計はしっかりしていて、特にアンテナ本数(ストリーム数)が多いモデルを選ぶことで解決できます。
狙うべきはWi-Fi 6ルーター。そのメリットを紹介します
ズバリ言います。現代的なニーズにマッチした接続機器の数、使い方で、コンテンツを十分に楽しむには、Wi-Fiルーターのアップデートが求められているのです。
ちなみに現時点でのWi-Fiにおける最新規格はWi-Fi 6E。とはいえ今一番こなれていて、ほとんどの人がその恩恵を得られるオススメはWi-Fi 6ルーターです。
そのなかでも選択肢はいくつかありますが、条件をすべて満たす超オススメを1つください!って言われたら、僕はバッファローのWi-Fi 6ルーター「WSR-6000AX8」を持ってきますね。

理由ですか? まぁ、聞いてください。
■1.Wi-Fi 6の高速通信に対応
昨今はコンテンツ自体に動画も多く、Webページそのものがどんどんリッチに、重くなっています。スマホやPCもまた、その環境で快適に通信できるよう、軒並みWi-Fi 6への対応を済ませています。
ゆえに、今ルーターを買うならWi-Fi 6への対応がスタートラインです。
見てください、以下がWi-Fi 6対応の「WSR-6000AX8」と、Wi-Fi 5世代との通信速度の比較です。

「WSR-6000AX8」の規格上の最大通信速度は5GHz帯で最大4,803Mbps、2.4GHz帯で最大1,147Mbps。Wi-Fi 5のモデルと比べて約2.7倍〜1.4倍も高速! ってわけですよ。
これはあくまでも理論値ですが、スマホやPCがWi-Fi 6対応モデルであれば、Wi-FiルーターもWi-Fi 6で揃えた方が速度が伸びやすいのは確か。
実際、手持ちのiPhone 14 Pro(Wi-Fi 6対応)で、導入前のWi-Fi 5対応ルーターと導入後の「WSR-6000AX8」で通信速度を測ってみたのですが、ルーターと端末間のWi-Fi速度も、インターネット自体の通信速度も、何度測っても「WSR-6000AX8」が2倍以上の速度差でぶっちぎるのです。
もちろん、スコア(数値)だけでの違いではありません。
ネット動画を見る時も、10秒送りをダダダッと連続して行う時などの「引っ掛かり」のような、わずかな読み込み待ちが明らかに減っていますし、PCでのダウンロードも高速になっています。
昨今はインターネット回線の速度自体も高速化しています。もし、自宅に2Gbps以上の超高速インターネット回線が引いてあるのなら、そのポテンシャルを発揮するためにも、ルーターは高速なWi-Fi 6対応モデルを選んでおかないと損。その点、「WSR-6000AX8」は最大2.5Gbps対応のINTERNETポート搭載で超高速インターネット回線にも対応しているので心強いですね。
「外では高速だったスマホの通信が、なぜか家に帰ると激遅になっちゃうんだよね」なんてお悩みのご家庭にも効果てきめんです。
■2.同時接続に強く交通整理が得意!

スマホ、タブレット、ゲーム機、PC、スマート家電や、スマートリモコンなど。Wi-Fi接続する機器が増えている家庭でも、Wi-Fi 6対応機器は有利です。
我が家はただでさえスマート家電で溢れている上、夕飯時をすぎると、家族が一斉にそれぞれのデバイスで動画サイトやゲームで通信し始めるので、ネットが不安定になりがちで…。
しかし、「WSR-6000AX8」を導入してから気づいたのです。「通信、めっちゃ安定してるじゃん!」と。
「WSR-6000AX8」には、複数端末同時通信を行う環境下でも高速化・低遅延を実現する「OFDMA」という多重アクセス技術が採用されています。

Wi-Fi 6以前の従来規格では各端末に対して順に通信するため「待機時間」が必要だったんです。つまりワンオペでの交通整理なので、順番に処理していく。みたいなサイクルです。
一方、Wi-Fi 6からの新機能「OFDMA」では、複数の端末と同時に通信ができるようになっているんです。スムーズに交通整理できるため、それぞれの端末が待たされることなくネットを使えます。
おかげで、タブレットで動画をストリーミングしつつ、PCでオンラインゲームを動画配信。一方でリビングでは家族がWebミーティング中! なんて、激しく通信が入り交じる状態でも、Wi-Fi 6機器間であれば余裕。
リモート会議中に別の部屋で家族がネットを使い始めた途端、画質がガタガタに悪くなる…なんてこともなくなって、仕事のストレスも軽減されました。
それぞれ安定した通信環境を保つことができるんです。
■3.こんなスリムでも電波スゴイんです

突起が無く、まるで未来の建造物のようなスリムボディの「WSR-6000AX8」。
インテリアともマッチしやすいフォルムですし、カラーも「マットブラック」「シャンパンゴールド」から選べるなど、スタイルの良い映えるルーターとも言えます。
パッと見では、コンパクトなエントリーモデルのようにも感じるので、「このモデルで部屋の隅まで電波届くの?」なんて思わるかもしれません。でも、安心してください。こいつ、こんな見た目でバリッバリです。
5GHzが4本、2.4GHzが4本という、ハイパワーアンテナを内蔵していることで、3階建ての戸建てやマンションでは4LDKという大規模の間取りに対応しているんです。パワー!
また、アンテナ数という物理的な力だけでなく、電波を届ける技術も豊富なテクニシャン。

端末をめがけて電波を送信する「ビームフォーミング」によって、移動の多いスマホでも安定感のある通信を実現。「ビームフォーミング」はアンテナ数が多いほど効果が増す仕組みなので、アンテナが4本あることのメリットはここでも活きてきます。
また、Wi-Fi機器との電波強度を判断し、遠くまで届く2.4GHz帯と速度の速い5GHz帯の帯域切替を自動で行う「バンドステアリングLite」というインテリジェンスも強力。これらの機能のおかげで、宅内を移動しながらでもWi-Fi届いてる!を実感できます。

電波に悩んでいた子ども部屋も、今やWi-Fiバリバリ。
タブレットの通信も途切れませんし、ゲームのオンラインプレイも安定していて、子供の機嫌も良くなりました。
バッファローのラインナップには、さらにスーパーバリッバリなアンテナが飛び出ちゃっているモデルもあるんですけど、一般家庭に導入するなら、このモデルが理想的ですね。間取りの中心部に設置できるなら、このルーターだけで家中にWi-Fiを届かせることができそうです。
余談かもしれませんが、バッファローのWi-Fi 6ルーターって、メッシュ技術「 Wi-Fi EasyMesh 」に対応しているので、対応するルーターや中継機を複数台用意することで、メッシュWi-Fiとして働きます。Wi-Fiの死角を徹底的に塗りつぶしたいなら、その選択肢も一考を。
一人暮らしには「WSR-1500AX2S」もおすすめです

「WSR-6000AX8」は広い間取りにも対応できるモデルですが、一人暮らしにより最適なWi-Fiルーターもご紹介しておきましょう。ワンルームの一人暮らしだったら、Wi-Fi 6対応かつ、コスパに優れた「WSR-1500AX2S」で十分です。
アンテナの数は5GHzが2本、2.4GHzが2本。最大通信速度は5GHz帯で最大1,201Mbps、2.4GHz帯で最大300Mbpsと、パワーと最大速度こそシュリンクされていますが、
・「OFDMA」対応で同時接続に強い
・「ビームフォーミング」「バンドステアリングLite」対応で電波の到達もよし
・なおかつ実売6,000円を下回るお手頃価格
と、コスパの高さが異常です。
これで十分な人もきっと多いと思いますし、僕が一人暮らしするなら、これ一択ですね。安さもまた正義です。
ルーターの買い替えは、「すべての通信機器の快適化」に繋がります

ここまででわかった通り、スマホやPCだけ最新にしてもインターネットが快適になるとは限りません。スマホが定期的に新しいものにアップデートしているのに、通信機器の親分である、Wi-Fiルーターがアップデートしなくていいなんて理由ないですからね。
だからこそ、Wi-Fiルーターの買い替えを。最新のWi-Fi 6の導入を。
「スマホやPCを買い替えたのに、ネットが快適にならなくて…」と、ストレスを感じているなら、家族向けには「WSR-6000AX8」で。一人暮らしにはコスパの高い「WSR-1500AX2S」で解決できるかもしれません。
ん? 「でもWi-Fiルーターの乗り換えや設定って面倒だしな…」ですか?
いやいや、そこもバッファローの強み。独自の「スマート引っ越し」を使えば、わずか10分たらずでルーター設定がほとんど移行できちゃうんです。まるで魔法のような機能なので、そちらも合わせて検討してみてください。
快適なインターネットは、もう目の前です。
Source: バッファロー