お手軽だけど本格派。
キヤノンのミラーレス一眼「EOS R」シリーズにニューフェイスが2機種登場しました。
EOS R版Kiss「EOS R50」

まず1機種目が「EOS R50」。こちら、EOS Rシリーズ最小・最軽量のAPS-Cセンサー搭載モデル。EOSシリーズのエントリーモデル「Kiss」シリーズの流れを汲むモデルです。

有効画素数最大約2420万画素で、EOS R10ゆずりの高性能AF技術を搭載。人物の瞳・顔・頭部・胴体、犬・猫・鳥の瞳・顔・全身、クルマ・バイクの全体・スポット検出に対応しています。

動画撮影にも強く、クロップなしの4K/30p撮影やフルHD/120pのハイフレームレート動画にも対応しています。Vlogによさそう。

価格はオープン、ボディの参考価格は価格11万1100円です。
小型軽量フルサイズ「EOS R8」

もう1機種は、フルサイズの「EOS R8」。こちらは、上位機種の「EOS R6 Mark II」の基本性能を継承しつつも、小型・軽量を実現したモデル。

有効画素数最大約2420万画素で、最高約40コマ/秒の高速連写が可能。4K/60p、フルHD/180pの動画撮影にも対応。コンパクトで高性能を絵に描いたようなカメラですね。

初めてのフルサイズミラーレスとして選択するのもアリでしょう。この機能でこのサイズ、魅力的。

価格はオープン、ボディの参考価格は26万4000円です。
レンズも2本出ます
また、レンズも登場。

「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」はフルサイズ対応の標準ズームレンズ。約210gと軽量で、4.5段分の手ぶれ補正機構を搭載。普段使いにちょうどいいレンズです。

「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」はAPS-C用の望遠ズーム。フルサイズ換算88-336mmと手軽に望遠撮影が楽しめます。重さは約270gとコンパクト。
EOS R50とRF-S55-210mm F5-7.1 IS STMは3月下旬、EOS R8とRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMは4月下旬の発売予定となっています。