犬の首輪にAirTagをつけると飲み込んでしまう危険性

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犬の首輪にAirTagをつけると飲み込んでしまう危険性
Image: Shutterstock

胃でバッテリーが溶かされる最悪の可能性もありえます。ほんとに気をつけて。

ペットの迷子対策として、忘れ物防止タグを着けてる人は世界中にいることでしょう。ですが、便利な一方で注意も必要です。

犬がAirTagを飲み込んでしまう

Mac Rumorsが、Appleの忘れ物防止タグであるAirTagを犬が飲み込んでしまった事例をいくつか報告しています。

愛犬ソフィーのAirTagがなくなったことに気づいたコリン・モーティマーさん。アプリで追跡してみると、そのビープ音はもう1匹の愛犬サッシーのおなかの中から聞こえてきたのこと。ひえぇ…。

さらに、飼っているドーベルマンがAirTagを飲み込んでしまった、ドッグパークでAirTagを食べてる犬を見たなどの報告も。ルイジアナ州の獣医は、過去18ヶ月間でAirTagを飲み込んだ犬を6匹治療したと語っています。

いずれもおそろしい話ですが、そもそもAppleはAirTagをペットや子供の追跡に使うことは推奨していないんです。AirTagはあくまでアイテムに付けるものってことですね。

首輪に着けたい飼い主の気持ちもわかりますが、中型〜大型犬にとって1.26cmのAirTagはペロっとイケちゃうサイズ感。もちろん、人間の子供にとっても同様です。

忘れ物防止タグは「口に入るかもしれない」を念頭において、注意して使いましょう。

Source: Mac Rumors

航空会社がウソついてる? 旅行客がAirTagを使って自分のロストバゲージを追跡

航空会社に荷物を紛失された女性が、AirTagを使って自分の荷物を追跡して無事取り戻す。

https://www.gizmodo.jp/2023/01/lost-baggage-tracking-with-airtag.html