こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
焚き火台が指2本でも支えられました。
クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中の「タイニーグリルの奇跡」は、ポケットにも入るほどのコンパクト極まる純チタン製のミニ焚き火台です。
金物やアウトドア用品の製造元として有名な新潟県の燕三条エリア生まれの製品で、重量はわずか74gしかありません。
サンプルを試したところ魅力の多い製品だと感じたので、筆者の感想も含めたレポートをお届けします!
とても小さく、とても軽い

最初に「タイニーグリルの奇跡」を手にして驚いたのがその軽さ。本体のみで43g、ケースを合わせても約74gとなっており、アウトドア用品とは思えない感触でした。

筆者のiPhone 14 Proと比べてみたところがこちら。大きさも近く、ポケットに収まるサイズというのも嘘ではありません。

軽さは製品サイズがそもそも小さいという理由もありますが、素材が純チタンであることも大きく影響しています。

チタンは比強度が大きく、同強度の製品を作る場合にステンレスや鉄などよりも薄く作れるのがメリット。その結果、チタン製品は軽くなります。
「タイニーグリルの奇跡」はすべてのパーツを純チタンにすることで軽さと強度を両立し、さらに腐食や熱への耐性も備わっているということですね!

組み立ても各パーツをスリットにあわせるだけで簡単でしたよ。
サブ焚き火台にも便利

サイズや重量も大事な部分ですが、焚き火台として気になるのは火力ですよね? ということでまずは固形燃料で使ってみました。
正面以外の面は閉じられているため、アルコールストーブや固形燃料も風の影響を受けにくくなっています。

蓋をしてしばらく待つと、目玉焼きとベーコンのできあがり。熱源と調理面の距離感もちょうどよく、固形燃料との相性は悪くないですね。

続いて薪でトライ。水を1Lほど入れたケトルも不安定にならず乗せられたので、耐荷重はけっこうありそうです。
底面からも空気が入る仕様で、燃焼効率も良さそうに感じましたよ。

少し時間は掛かりましたが、湯沸かしも問題なくクリア。
今回は燃えやすい針葉樹だったため、薪を足す頻度は少し高めでした。このあたりは広葉樹を使うなどすればより快適に使えると思います。

使用後の様子がこちら。各パーツには青色をベースとしたチタン焼けが現れています。使うほどに経年変化が楽しめるのも魅力的かも。
メスティン鉄板と機能性トングも同時リリース

今回のプロジェクトでは、「タイニーグリルの奇跡」をさらに楽しめる2製品もリリースされていました。

こちらは「フタグリルパン」というアイテム。
アウトドアの定番グッズであるメスティンの蓋型の鉄板で、「タイニーグリルの奇跡」とも相性の良いサイズで作られています。

トランギア社のメスティンとピッタリ合うようなサイズで作られているそう。収納や持ち運びがラクになる設計は嬉しい仕様ですね。
そのほか、メスティンの底に敷くことでIH対応にできるそうですよ。

続いては「ただのトングじゃないワニ」。
独特のネーミングにクスっとさせられますが、言われてみるとワニっぽさもありますね(笑)。こちらはコンロと同じく純チタン製です。

先がギザギザにより、フラットなトングと比べて食材などを掴みやすいのが特長。

さらに、トングの根本は「フタグリルパン」のリフターや鍋つかみとして活用できます。セットで揃えると、ソロキャンプなどで活躍してくれそうですよ!
ポケットでも持ち運べる純チタン製極小BBQコンロ「タイニーグリルの奇跡」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から10%OFFの10,282円(税・送料込)からオーダー可能でした。
固形燃料やアルコールストーブの風防やサブの焚き火台、ソロキャンプ用としても活躍してくれそうなので、ひとつ持っておくと良いかと思いますよ!詳細は下のリンクからチェックしてみてください!
Source: machi-ya