今年の4月で40周年を迎えるカシオのG-Shock。
G-Shockは1981年生まれ。カシオの開発者たちは、シャツのポケットから落ちても、はたまた10メートルの高さから落ちても割れず、さらに10気圧の水圧に耐えられる、電池交換を10年しなくてもいい、そんな強靭な腕時計を実現させたかった...そして難題をクリアして作られたのがG-Shockの「DW-5000C」だったわけです。

落下強度10m実現するために、ケース内のモジュールを点で支え、ケース内で浮かせる「中空構造」を採用。そんな初代モデルに最新テクノロジーを搭載した新バージョンモデルが発売されます。GW5000U-1は懐かしさでビンテージファンが喜ぶそっくりな見かけ。そして機能的にはLCDディスプレイ、時間、日付、ストップウォッチ、世界時計、アラーム、LEDバックライトなど初代に似せてありますが、ただの初代のクローンではありません。

世界6局の電波を受信するアンテナが搭載されていて、正確な時間を表示。ソーラー駆動システムにより、光で発電し二次電池に充電してくれます。充電がフルの場合は、ソーラー発電なしの状態での駆動時間は10ヶ月。また暗所でパワーセービングモードで保管しておけば22ヶ月持続。そして20気圧防水。見た目は同じで、中身のグレードアップがすごいです。
税込4万2,900円で、発売日は7月9日。初代ファンには待ち遠しいですね。