「子どもや孫が可愛くてつい…」とどんどん増えていってしまった実家の写真たて。テレビボードやダイニングルームに飾られている写真たては、遂に30個を超えてしまいました。
なんとなく部屋がごちゃごちゃして見えるし、来客があった時にこの大量の写真たちを見られるのはかなり恥ずかしい。でも親の愛情でもあるので「飾らないで!」とも言いにくい…。

そんな時に見つけたのが「デジタルフォトフレーム」。これで30個の写真たちを1つにまとめてしまい、さらにもっと多くの写真を見れるようにしたら、みんなハッピーでは?と考えました。
家族会議でecho show8に決定

デジタルフォトフレームは「echo show8」を購入。部屋に馴染む写真たてっぽいデザインであること、そしてスマホアプリで簡単に写真を移行できるところが決め手でした。
ちなみに、echo show8は我が家にとって初のアレクサ搭載デバイス。初めてのアレクサに父親は大興奮で、帰宅するなり「アレクサ!アレクサ!」と取り憑かれたかのように話し続けていました。
さっそくWi-fiを設定すると、すでにAmazonアカウントに紐づいていて、画面に私の名前が表示されました。仕事早いなと思いつつ、echo show8本体の設定はものの数分で終わり、すぐに使えるように。スマホのAmazon Alexaアプリで、音楽や通話などの細かな機能をカスタマイズできるようです。

SDカードやUSBメモリも不要
今回の本命、写真たてをデジタルに移行させていきます。
まずはAmazon Photosアプリをインストールして、Amazonアカウントでログイン。スマホのデータフォルダから写真を選択&ダウンロードすれば、echo show8にも自動的に写真が同期されていきました。

写真の同期が完了し、アレクサに「写真を見せて」とお願いすれば、echo show8がたちまちデジタルフォトフレームに早変わり。デジタルフォトフレームってSDカードやUSBメモリでデータを移したりと、ややこしいイメージがあったのですが、アプリ1つでこんな簡単にできるならもっと早く出会いたかった…。
しかも、ちょっと心配していた画質もまったく問題なし。むしろ紙で見るよりも色合いが綺麗な気がします。それもそのはずで、自動色彩調整機能がついていて、環境光に合わせて写真を見栄え良く調整してくれるんです。

また、動画も見れるのがデジタルフォトフレームのいいところ。静止画も素敵ですが、子どもや孫の成長記録とか思い出深いシーンってやっぱり動画で見たくないですか?普通の写真たてじゃ無理なことも可能にしてくれるデジタルの世界。さすがです。

でも、一つだけ問題が
echo show8、コードレスではないので電源につなげておく必要があります。そうなると困るのが設置場所。今までの写真たてのように、テレビボードに置くのが理想でしたが、コードが目立ってしまうのではないかという懸念が。

なんとか延長コードを活用して、壁に沿わせることで目立たなくさせることができました。壁とコードが同色系だったのが幸いです。
「コードを気にせずどこにでも置けるようにできたらもっと便利になりそう」と母親。我が家のecho show8は写真たての役割も担うので、好きな場所に自由に置けたらいいですよね。


昔の写真などはデータがなかったため、いくつかの写真たては残す事になりましたが、それでも見た目はだいぶスッキリ。他の写真たてとも馴染んでいます。
しかも、Amazon Photosは5GBまでは無料(プライム会員の場合、写真の保存は無制限)なので、今まで以上にたくさんの写真が見れて両親も嬉しそう。平日の夜なのに、気づいたら家族が自然とリビングに集まってデジタルフォトフレームを楽しんでいました。