ブラウザとの統合が着々と進んでいる。
Operaの最新バージョン81に、ChatGPTとChatSonic(2021年以降の情報も把握しているAIライターツール)が統合されました。それぞれのサービスにアクセスできるボタンが、サイドバーに登場するようになります。
見ているサイトに応じて内容が変化
使い方は、OperaのEasy Setupメニューから「AI Prompts(早期アクセス)」を有効にするだけ。実際に使うとこんな動作に。
AI Promptsをクリックすると、検索、今読んでいる記事の簡単な説明、関連性の高いコンテンツの表示、ツイートの作成、主要ポイントの抜き出しなど、今見ている内容に相応しいプロンプトが表示されます。ChatGPTは緑の吹き出し、ChatSonicは紫の吹き出しで違いを表現。

米ギズモードのページで試してみましたが、右上にそれらしいプロンプトが提示されていますね(日本語にサイトだとうまく動きませんでした)。記事の内容を短くするShortenを選んでみると…。

箇条書きにしてまとめてくれました。「上記の内容を日本語訳して」といえば、日本語としても読めますね。

ChatSonicのプロンプトでは「関連性の高いコンテンツの表示」が提示されていました。こちらはソース元URLを出してくれます。
こうしたUIベースでのAIChat活用はChromeの拡張機能にもどんどん追加されていってますが、Operaは公式でやってくれてるのが安心感ありますね。拡張機能はどこにマルウェアが入ってるかわかりませんから…。
⚠️⚠️【注意喚起】⚠️⚠️
— Torishima (@izutorishima) February 28, 2023
今 Chrome に Get cookies.txt という拡張機能を入れている方、”””今すぐ”””アンインストールしてください!!
ページ遷移すると Cookie からアクセスした URL から何からすべて外部サーバーに送られる凶悪スパイウェアになってます 怖過ぎる…?? ?https://t.co/BjqyruuU3upic.twitter.com/rVZJpGKwhc
Source: Tech Times